女性のこころの不調|PMS・産後・更年期を薬に頼りすぎず診る心療内科|ベスリクリニック東京









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こころ × ホルモン × 働き方

女性のこころの揺らぎに、
ホルモンとライフステージの視点から。

生理前のイライラ、産後の落ち込み、更年期の不安、そして仕事と家庭の両立疲れ。女性の心の不調には、ホルモンの波とライフイベントが深く関わります。薬に頼りすぎない心療内科として、不調の背景を「環境・身体・認知」から解きほぐし、再発しない心と働き方までサポートします。

神田駅 徒歩1分
平日夜 20:30 まで
土日 も診療
産業医経験のある医師が対応

監修:田中 遥ベスリクリニック 理事長

はじめに

「気のせい」でも
「甘え」でもありません

気分の浮き沈み、原因のわからない不安や涙、寝つけない夜、理由のないイライラ。こうした不調は、性格の問題ではなく、女性ホルモンの変動や、人生の節目に重なるストレスが背景にあることが少なくありません。とりわけ働く女性は、仕事・家庭・身体の変化が同時に重なり、心が疲弊しやすい環境に置かれています。

こんなお悩み

「生理前だけ、理由もなくイライラして涙が出る」

背景と考え方

月経前症候群(PMS・PMDD)かもしれません。心の症状として整えられます

女性ホルモンの変動が関わると考えられ、生理が始まると自然に軽くなるのが特徴。生活の調整や漢方・認知行動療法などで波を穏やかにしていきます。

こんなお悩み

「仕事と家庭、両立疲れでもう限界かもしれない」

背景と考え方

役割が重なるほど、心はすり減ります。一人で抱えないで

医師全員が産業医経験を持ち、職場の事情も踏まえて、休職の判断から復職、保育園の診断書までご相談いただけます。

こんなお悩み

「産後、涙が止まらない。自分を責めてしまう」

背景と考え方

産後うつのサインかもしれません。あなたのせいではありません

出産後はホルモンが急激に減少し、睡眠不足も重なります。2週間以上続くときは早めのご相談を。授乳中の方には薬に頼りすぎない選択肢を優先します。

こんなお悩み

「更年期?なんとなく調子が悪いのがずっと続く」

背景と考え方

エストロゲンの揺らぎが背景に。心の側から整えられます

ほてり・動悸などの身体症状に、不安・抑うつ・不眠が重なる時期。必要に応じて婦人科と連携しながらサポートします。

ホルモンと心

女性ホルモンは、脳と気分に働きかける

エストロゲンは、気分の安定に関わるセロトニンなどの脳内物質の働きを支えると考えられています。その量が急に下がる時期に、気分の落ち込みや不安、いらだち、眠りの乱れが起こりやすくなります。生理前・出産後・閉経前後に心が不安定になるのは、意志の弱さではなく身体の生理的な変化が背景にあるのです。

女性の生涯にわたるエストロゲンの変化と、心が揺れやすい時期

女性の生涯におけるエストロゲン(女性ホルモン)の血中濃度の変化を示した模式グラフ。横軸は年齢0〜80歳、縦軸はエストロゲン濃度(pg/ml、0〜150)。幼年期は低く、思春期の初潮(12歳頃)から上昇し、性成熟期(20〜40代)は高い水準で月経周期ごとに増減を繰り返す。妊娠中(出産30歳頃)に急上昇し、出産後に急降下する。閉経(50歳頃)前後の更年期(45〜55歳)に大きく低下し、老年期は低いまま推移する。ホルモンが急に下がる産後・更年期、および毎月変動する月経前(PMS・PMDD)に、心の不調が起こりやすいことを示す。

模式図。ホルモンが急に下がる「産後」「更年期」、そして毎月変動する月経前に、心の不調が起こりやすくなります。

ライフステージ

時期によって、現れ方も整え方も変わります

女性のこころの不調は、大きく「月経前」「妊娠・産後」「更年期」という3つの時期に特徴的な形で現れます。背景にあるホルモンの動きや必要なサポートは、それぞれ異なります。

生理前の不調(PMS・PMDD)のイメージ

STAGE01

月経前症候群(PMS)・PMDD

生理の3〜10日ほど前にイライラ・不安・気分の落ち込みなどが現れ、生理が始まると自然に軽くなるのがPMS。働く女性の7〜8割が経験するとされます。心の症状が特に重く生活に支障が出るものはPMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれ、我慢せず相談してよいサインです。

月経前に強まる症状

イライラ・怒りっぽさ抑うつ・涙もろさ強い不安・緊張頭痛・腹痛・むくみ過眠/不眠・過食

月経周期と、こころの(PMS・PMDD)

月経卵胞期排卵黄体期 17142128 PMS・PMDD が強まる こころの不調の強さ

黄体期の後半(月経前の約1週間)に不調が強まり、月経が始まると和らぐのがPMS・PMDDの特徴です。

妊娠・産後のこころの不調のイメージ

STAGE02

妊娠・産後・育児期

出産後はホルモンが急激に減少し、睡眠不足も重なります。一過性のマタニティブルーズ(20〜30%)は数日で和らぎますが、気分の落ち込みが2週間以上続く産後うつ(10〜13%)はケアが必要です。育児の重圧が慢性化する「育児ノイローゼ」も含めてご相談を。保育園の診断書発行にも対応しています。

こんなサインが続くとき

涙が出る・気分が沈む眠れない・回復しない自分を責める強い不安・取り越し苦労育児が手につかない

マタニティブルーズと産後うつの違い(時間の経過)

出産1週2週1ヶ月2ヶ月3ヶ月〜 受診の目安:2週間以上つづくとき マタニティブルーズ 一過性・多くは治療不要(20〜30%) 産後うつ 2週間以上つづく・ケアが必要(10〜13%)

数日〜2週間で和らぐのがマタニティブルーズ。2週間を過ぎても気分の落ち込みが続くときは、産後うつが疑われます。

更年期の不調のイメージ

STAGE03

更年期に伴う心の不調

閉経前後の45〜55歳ごろの約5年、エストロゲンが揺らぎながら減少し、身体症状とともに心の不調が現れます。子どもの巣立ちや親の介護、職場での立場の変化など、環境要因も同時に重なりやすい時期。日常生活に支障が出る場合は「更年期障害」と診断されます。

現れやすい心の症状

イライラ・情緒不安定気分の落ち込み動悸をともなう緊張寝つけない・早朝覚醒集中力低下・忘れっぽさ

働く女性のストレス

役割が重なるほど、心はすり減る

仕事の責任に加えて、ホルモンの波、家事・育児・介護、キャリアの不安。ひとつひとつは「よくあること」でも、重なり続けると心のエネルギーは確実に消耗します。

約6割
女性男性

気分障害(うつ病など)で治療を受ける人の男女比(イメージ)

気分の不調は、女性に多いと報告されています

気分障害で治療を受ける人は女性が約6割を占めると報告されています。ホルモンの変動やライフイベント、社会的な役割の重なりが背景にあると考えられます。

66.6%

仕事で強いストレスを感じる女性の割合

令和6年度 労働安全衛生調査ほか。数値は調査年により変動します。

約6

気分障害の患者に占める女性の割合

厚生労働省 患者調査ほか。数値は調査年により変動します。

7〜8

働く女性がPMS(月経前の不調)を経験するとされる

各種調査による。程度には個人差があります。

「自分さえ我慢すれば」と抱え込まないでください。

当院は医師全員が産業医経験を持ち、休職の判断から復職、保育園の診断書まで一貫してご相談いただけます。

ストレスの悪循環と、抜け出す糸口

悪循環 ストレス(仕事・家庭・役割) ホルモン・自律神経 の乱れ 不眠・気分の落ち込み ・不安

ストレスが心身の乱れを招き、それがさらにストレスを生む——治療は、薬に頼りすぎずこの循環のどこかを断つことを目指します。

セルフチェック

こんな症状はありませんか

次のような状態が2週間以上続いている、あるいは生活や仕事に支障が出ている場合は、一度ご相談ください。

当てはまる項目が続くときは、早めのケアが役立ちます

寝つけない・途中で目が覚める・朝がつらい
理由もなく涙が出る、気分が晴れない
些細なことでイライラ・怒りっぽくなった
強い不安や動悸、胸のざわつきがある
好きだったことに興味が持てない
頭痛・倦怠感・めまいなど体の不調が続く
集中できない・忘れっぽい(ブレインフォグ)
食欲が落ちた、または過食が止まらない

「生理前だけ」「夕方だけ」など波のある不調も受診の対象です。これは診断ではなく目安です。当てはまる項目が続くときは、我慢せずにご相談ください。

治療

薬に頼りすぎない、治療の選択肢

お薬が必要な場面もありますが、当院は「薬だけに頼らない」ことを大切にしています。とくに妊娠・授乳期は薬の影響に配慮し、身体・環境・認知の面から整える方法を組み合わせ、再発しにくい状態を目指します。

カウンセリング(認知行動療法)

ものごとの受け取り方や行動のクセを整え、ストレスとの付き合い方を見直します。

→ カウンセリング

漢方治療

ホルモンの波に伴う不調や、冷え・のぼせ・倦怠感に。心と身体の両面から整えます。

→ 漢方治療

TMS治療(薬を使わない磁気刺激)

薬に頼らずうつ症状にアプローチ。授乳中など薬を使いにくい方の選択肢にも。

→ TMS治療

睡眠の認知行動療法(CBT-I)

薬に頼らず睡眠習慣と考え方を整え、「眠る力」を取り戻します。

→ CBT-I

心のお薬による治療

必要な場合は、最小限で丁寧に。目的と期間を共有しながら進めます。

→ お薬による治療

休職・復職支援

産業保健の経験を活かし、休むべき時期の判断から無理のない職場復帰まで伴走します。

→ 休職・復職支援

目的は、診断書だけでなく 再発しない心と働き方 をつくること。

Reason 01産業医の視点

医師全員が産業医経験を持ち、職場の事情も踏まえて相談できます。

Reason 02薬に頼りすぎない

カウンセリング・漢方・TMS・CBT-Iを組み合わせ、根本から整えます。

Reason 03夜間・土日診療

平日夜20:30まで、土日も診療。仕事帰りや週末にも通えます。

監修者

「心・脳・身体」から、
根本に向き合う

Supervised by

田中 遥

医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック 理事長

専門:心療内科・睡眠障害内科/たなか はるか

「環境・身体・認知」の観点から状態を分解し、診断書の発行だけでなく、再発しない形で社会に復帰し、自立して働ける未来を目指す診療を行っています。

監修者・クリニックについて

17,000+

働く人の心の診療実績

5,000+

TMS治療(薬に頼らないうつ治療)

約20

著書・監修書籍

20件+

メディア出演・掲載・講演

公開日:2026-07-01更新日:2026-07-01監修:田中 遥(ベスリクリニック東京 理事長)

よくある質問

よくある質問

Q女性のこころの不調は、ホルモンと関係がありますか?
はい。エストロゲンなどの女性ホルモンは、気分の安定に関わる脳内物質の働きを支えると考えられており、月経前・産後・更年期などホルモンが大きく変動する時期に、不安・抑うつ・イライラ・不眠が起こりやすくなります。性格や気の持ちようの問題ではなく、身体の変化が背景にあることが少なくありません。
Q生理前だけ落ち込む・イライラするのは病気ですか?何科に行けばいいですか?
生理の数日〜10日前に強まり、生理が始まると軽くなる場合、月経前症候群(PMS)や、心の症状が強い月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。日常生活や仕事に支障が出ているなら、心療内科・精神科での相談が適しています。生活習慣の調整や漢方、認知行動療法などを組み合わせて整えます。
QPMS(月経前症候群)とPMDDの違いは何ですか?
PMSは月経前に心身のさまざまな不調が出る状態を指します。そのうち、強い抑うつ・不安・怒りっぽさなど「心の症状」が特につらく、生活に大きく支障が出るものをPMDD(月経前不快気分障害)と呼びます。どちらも我慢せず相談してよい状態です。
Q産後うつとマタニティブルーはどう違いますか?
マタニティブルーは出産後数日以内に始まり、涙もろさや不安が数日〜2週間ほどで自然に和らぐ一時的なものです。一方、気分の落ち込みや強い不安、眠れない・自分を責めるといった状態が2週間以上続く場合は、産後うつが疑われます。長引く・つらさが強いときは、早めにご相談ください。
Qマタニティブルーズは治療が必要ですか?
マタニティブルーズは出産直後から1週間ごろに現れ、多くは数時間〜数日で自然に和らぐため、通常は治療を必要としません。ただし、症状が2週間以上続いたり強まったりする場合は、産後うつへ移行していないか注意が必要です。気になるときは早めにご相談ください。
Q産後うつを予防するために、できることはありますか?
まずは無理をせず、家事や育児は適度に手を抜くこと。産後は睡眠を優先し、ご家族や周囲に協力してもらうこと。疲れすぎを感じたら頑張らずに休むこと。そして、不安やストレスを一人で抱え込まないことが大切です。それでもつらさが続く場合は、我慢せずにご相談ください。
Q育児がつらい・育児ノイローゼかもしれません。相談できますか?
はい、ご相談いただけます。育児の重圧や睡眠不足、孤立感が続くと、イライラ・涙・無気力・自己嫌悪が慢性化することがあります。真面目な方ほど抱え込みやすく、産後うつが長引く形で現れることもあります。頑張りすぎのサインを感じたら、早めにご相談ください。ご家族や周囲に頼ることも回復の第一歩です。
Q保育園の入園・継続に必要な診断書は発行してもらえますか?
保護者の心身の状況によっては「保育の必要性」が認められ、保育園の入園・継続に診断書が必要になる場合があります。当院では該当する診断書の発行に対応しています。詳しくは保育園の診断書ページをご覧いただくか、受診時にご相談ください。
Q授乳中でも受診・治療はできますか?薬の影響が心配です。
はい、受診いただけます。当院は「薬に頼りすぎない」治療を大切にしており、授乳中の方には、カウンセリング(認知行動療法)、漢方、薬を使わないTMS治療、睡眠の認知行動療法(CBT-I)など、薬以外の選択肢を優先してご提案します。お薬を使う場合も、授乳への影響に配慮しながら丁寧に検討します。
Q更年期のイライラや不安・気分の落ち込みも、心療内科でみてもらえますか?
はい。ほてりや動悸などの身体症状に加えて、不安・抑うつ・不眠といった心の不調がつらい場合は、心療内科での対応が適しています。必要に応じて婦人科とも連携しながら、心の側から整えていきます。
Q婦人科と心療内科、どちらに行けばいいですか?
月経不順・ほてり・身体の症状が中心なら婦人科、不安・抑うつ・不眠など心の症状がつらい場合は心療内科が適しています。両方が重なることも多いため、迷う場合はまずご相談いただき、必要に応じて連携先をご案内します。
Q女性の医師に診てもらうことはできますか?
ご希望がある場合は、ご予約時にお知らせください。担当の調整についてご案内します。まずは相談しやすい形で受診いただけるよう配慮しています。
Q仕事のストレスで生理が乱れたり、眠れなくなっています。受診の対象ですか?
はい、対象です。ストレスは自律神経やホルモンのバランスに影響し、月経の乱れや不眠、気分の落ち込みとして現れることがあります。当院は働く人に特化しており、職場の状況も踏まえてご相談いただけます。
Q心療内科に通っていることが、会社や家族に知られませんか?
ご本人の同意なく、受診の事実が会社やご家族に伝わることはありません。プライバシーに配慮して診療を行っています。
Q薬を使わない治療には、どんなものがありますか?
認知行動療法などのカウンセリング、漢方治療、薬を使わないTMS治療(磁気刺激)、睡眠の認知行動療法(CBT-I)などがあります。症状やライフステージに合わせて組み合わせ、薬だけに頼らず再発しにくい状態を目指します。
Q初診の予約方法と、当日の流れを教えてください。当日受診はできますか?
ご予約はWeb予約で承っています。当日の初診受付にも対応しています。初診では、症状・生活・仕事の状況、月経周期との関係などを丁寧に伺い、状態を整理したうえで治療の選択肢をご提案します。
Qアクセスと診療時間を教えてください。仕事帰りや土日でも通えますか?
JR山手線・銀座線「神田駅」から徒歩1分です。平日は夜20:30まで、土曜・日曜も診療しているため、仕事帰りや週末にも通院いただけます。
Q休職の診断書はその日にもらえますか?
必要と判断された場合、診断書の即日発行に対応しています。休職手続きの進め方や、復職までの流れもあわせてサポートします。

ほかにも気になることがあれば、受診時にお気軽にご相談ください

最後に

その不調は「気のせい」でも「甘え」でもありません

薬だけに頼らない、あなたに合った選択肢があります

神田駅 徒歩1分・夜間/土日も診療しています

ご相談・ご予約

こんなときは、話すことから

「これくらいで受診していいのかな」と迷う段階でも大丈夫です。診断や薬ありきではなく、今の状態を一緒に整理することから始めましょう。

2週間以上続く

気分の落ち込みや不眠、不安などが2週間以上続いているとき。

生活や仕事に支障

家事・育児・仕事に支障が出ている、休んでも回復しないとき。

一人で抱えている

周りに打ち明けにくい、頑張りすぎているサインを感じるとき。