ベスリ会初代理事長 医師
田中伸明
- 経歴
- 熊本県人吉高校出身、鹿児島大学医学部卒業。日本神経学会認定医、日本東洋医学学会専門医、医師会産業医。
学生時代はコンピュータクラブ部長の傍ら東洋医学にのめり込み、北京中医学院、上海中医学院で学びました。卒業後は神経内科専門医を取得し、諏訪中央病院(鎌田実院長)で地域医療に従事、その後厚生労働省で行政を、外資系コンサルティングファームでマネジメントを学んできました。その経験で会津大学理工学部、京都産業大学経営学、日本大学工学部の教授として大学教育に従事してきました。
ビジネス領域で活動した医師免許所有者の社会的責務として、日本を支えるビジネスパーソンのメンタル障害を解決することが重要と考え、ベスリクリニックを開設し現在に至ります。医療で解決できない問題を、自ら解決法を開発するとともに、ビジネスを含め、広くサービスを探査、提供したいと思っています。 - 著書
- 「病院経営を科学する!」遠山峰輝・堤達郎共著(日本医療企画)
「田中教授の最終講義」 田中伸明(産学社)
「デキる看護師の思考法」田中智恵子共著(日本医療企画)
ベスリ会理事長・ベスリクリニック院長
医師
田中遥
産業医経歴福島県会津高校、東京慈恵会医科大学医学部卒。大学時代は部活・勉学の傍らコンサルティング会社でのインターン、医療産業イノベーションフォーラムに出席し、当時出会った友人とともにApplicare医療系アプリ開発コンテストの開催に携わりました。
その後聖隷浜松病院で研修を行い、2018年4月よりBesli Clinicで勤務しております。週末は自律神経の研究を行い、単に病気が治る医療ではなく、どのように生きるかを追求する医療を目指しています。診察室では、時には人生のあり方についてじっくりと話し込むこともあるかもしれません。人は経験した事しか判断することができないものです。病いは転機です。辛い思いをしたからこそ、周りに優しくなれます。よりよい未来をつくりあげるために、日々診療に従事していきます。
医師
高橋瑞季
獨協医科大学医学部 卒業
患者様のために心がけていること
患者様の状態によりますが、心療内科として診察していると、薬は対症療法だと感じることが多いです。そのため、こころの基盤にもなる食事・睡眠・運動を振り返りつつ、体調を崩した根本原因を探っていくことを心がけています。最終的に、体調が崩れそうになっても自分の力で持ち直すことができ、さらに、ヘルスケアとしても使える対応方法を一緒に模索することができれば理想的だなと考えています。
医師
高木祐希
東京大学医学部 卒業
日本医師会認定産業医
患者様のために心がけていること
症状に対してただ薬を出すだけでなく、メンタル不調となった背景をみて「もう2度と繰り返さないためには?」と一緒に考えることを心がけています。医師だけでなく保健師・心理士・カウンセラーを含めたスタッフと協力しながら治療を組み立てるのがベスリの強みです。元気になった後、「卒業ですね」と伝えると、「ベスリに来てよかったです」と言ってもらえることがあります。診療していて一番嬉しい瞬間です。
スタッフからのコメント
患者さんの声を大切に自分のことのように親身になってくれる先生です。
医師(非常勤)
井原裕
メディカルディレクター (非常勤
医学博士 精神保健指定医 精神神経学会専門医 産業医
獨協医科大学越谷病院こころの診療科 教授(現任)
患者様のために心がけていること
都心の大学病院・農村の精神科病院・駅前のクリニック・企業の健康管理センター・児童相談所と多様な治療の場で診療を実施し、多彩な臨床経験のもとに、就学前から超高齢者までの、ほぼすべての年齢層の患者様を診察しています。「くすりにたよらない精神医学」(日本評論社)などに代表されるように、身体を整えることで投薬に頼らない治療を実施しています。
著書 メディア出演
「生活習慣病としてのうつ病」(弘文堂)
「うつの8割に薬は無意味」(朝日新聞出版)
NHK うつ病を生きる新常識
医師(非常勤)
吉田英司
産業医 岡山大学医学部卒業
患者様のために心がけていること
専属産業医を歴任し現在は、産業保健の場では産業医はもとより健康経営支援業務、臨床の場では内科・心療内科医として働く方の健康管理を行っております。
マネージングディレクター
田中
保健師・看護師・心理相談員
東京大学医学系研究科修士課程修了
東京保健医療専門職大学特任教授 明治大学MBA兼任講師
患者様のために心がけていること
多くのビジネスパーソンの方は、クリニックに「勇気」を出して、しかも「不安」を抱えて来院される方が多いように思います。「勇気」に敬意を忘れず、そして「不安」を「安心安全な場」に変えていくことが私たちの使命と思います。当院にきていただいた方の内的経験(思い、イメージ 感情)に共感することを忘れずにいたいと思います。客観的に看て医療的視点からお伝えすることも、その方の立場、環境を配慮して、ブレーキをかけさせていただいたり、あるいはアクセルの役割を果たす医療者でありたいと思っています。
マネージャー
工藤
看護師・保健師
患者様のために心がけていること
心の病は、早期に適切な治療を受けることがとても大切です。症状に悩む期間が長くなると、回復にも時間がかかってしまうことがあります。お悩み事がある方は、一人で抱え込まず、一度お気軽にご相談いただけると嬉しいです。
教育担当
八重垣
看護師・保健師 福山平成大学看護学部看護学科 卒業
患者様のために心がけていること
心療内科に受診することが不安であったり、体調的に大変な状況な患者様も少なくないかと思います。患者様に寄り添い、受診してよかったと思っていただけるような関わりができてたら嬉しいと思っています。前職の病棟勤務での経験を活かしつつ、カウセリングも実施しております。お気軽にご相談ください。
スタッフ
平野
臨床心理士・公認心理師
患者様のために心がけていること
患者様の声に丁寧に耳を傾けて支援を行うことを心がけております。日常生活やお仕事場面などにおいて生じる様々なしんどさやお悩みに対し、お力になれればと思っておりますので、お気軽にお声がけください。
スタッフ
野沢
保健師・看護師
患者様のために心がけていること
保健師・看護師として、患者様の心身の健康状態と私生活・仕事を含めた生活背景を捉えることを大切にしています。実際にお話しを伺う際は、心療内科が初めての人でも相談しやすいような環境づくりを心掛けております。気負わずご相談いただけたら幸いです。
*掲載以外に複数の専門職が勤務しております