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仕事への気力が
戻らない
燃え尽き症候群
バーンアウトの治療
やりがいを持って働いてきたのに、今は朝デスクに向かうだけで力が湧かない。それは「怠け」でも「気合不足」でもなく、バーンアウトのサインかもしれません。東京・神田の心療内科で、発症の背景・段階に合わせた治療を行います。
神田駅 徒歩1分/夜間・土日診療/当日・翌日のご予約枠あり
こんなお悩みはありませんか
高い負荷の中で成果を出し続けてきた人ほど、限界のサインに自分で気づきにくいものです。
以前は自分から動けたのに、今は何をしても「意味があるのか」という感覚が拭えない。成果主義の環境ほど、熱量を失った自分への焦りと恥ずかしさが重なり、誰にも言い出せない。
週末を丸ごと休んでも月曜には回復していない。以前は乗り越えられたプレッシャーが、そのまま心身の消耗につながり、「疲れているのに眠れない」「起き上がれない」が続く。
無気力、感情の平板化。同僚や顧客に以前のように気を配れなくなった自覚があり、「自分は冷たい人間になってしまった」と責めてしまう。
責任感が強く、周囲の期待に応えようと無理を重ねてきた。けれど、その「まだ大丈夫」という感覚自体が、バーンアウトの症状のひとつである可能性があります。
これらは意志や根性の問題ではありません。燃え尽き症候群(バーンアウト)かもしれません。
Contentsこのページでわかること
「自分の状態を知りたい」という方も、「治療を始めたい」という方も、必要なところから読み進められます。
燃え尽き症候群(バーンアウト)とは
燃え尽き症候群(バーンアウト)とは、「誰かの役に立ちたい」「結果を出さなければ」という強い思いで頑張り続けるうちに、気づかないまま自分を消耗させてしまう状態です。消耗が積み重なると、やがて「人と関わることが苦痛になり、いくら頑張っても虚しく感じる」段階に入り、その自分への自己嫌悪や焦燥感がさらに消耗を招く、という悪循環に陥っていきます。
医学的には、3つの要因が重なって発症するとされます
責任感・使命感が強く、自分を後回しにして頑張り続ける傾向がある。
理不尽な上司、解決できない問題、手を抜けないプレッシャーが続く。
無理をしてでも周囲の期待に応えることが「当たり前」になっている。
この3つが揃ったとき、心と体は静かに、しかし確実に限界へ近づいていきます。
バーンアウト セルフチェック
バーンアウトでは、心の不調よりも先に身体の不調が出てくることが少なくありません。肩こり・頭痛・動悸・胃腸の不調など「なんとなく体調が悪い」状態は、ストレスによる自律神経・ホルモン・免疫の乱れが体に現れたサインかもしれません。次のような状態に心当たりはありませんか。
- 頭の中がいっぱいで、一つのことに集中できない
- 文章を読んでも内容が入ってこず、何度も読み直してしまう
- 頭にモヤがかかったような感覚(ブレインフォグ)が続いている
- 仕事のことを考えると、知らないうちに呼吸が浅くなっている
- 理由はわからないまま、ただ疲弊している感覚がある
- 家族や周囲から「顔色が悪い」「少し休んだら」と言われた
そのままにしておくと、どうなるか
「もう少し休めば戻るはず」と様子を見ているうちに、悪化してしまうことがあります。バーンアウトは自然回復しにくいことが知られています。
うつ病・適応障害への移行
放置が続くと、うつ病や適応障害へ移行するリスクがあります。バーンアウトは医学的に「適応障害」と診断されることが多く、うつ病とは原因・背景が異なるため、対処のアプローチも変わります。
休職・回復の長期化
慢性化するほど、復帰に必要なエネルギーを取り戻すまでの時間が長くなります。「ただ休むだけ」の休職は長期化しやすく、適切な回復プロセスを踏まないと復職がさらに難しくなることもあります。
身体症状への波及
ホルモン・自律神経・免疫の乱れが続くと、頭痛・動悸・免疫低下・消化器症状などに発展しやすくなります。心の問題が、体の慢性的な不調として現れ続けるケースも多くあります。
「まだ大丈夫」も症状のひとつ
責任感が強い人ほど、自分の限界を認めるのが難しいもの。けれど「まだ大丈夫」という感覚そのものが、バーンアウトのサインである可能性があります。
ベスリクリニックのバーンアウト治療
回復の段階に応じて、急性期 → 心身・社会回復期 → 人間成長期の3フェーズで進めます。「今がつらい」方も「再発させたくない」方も、現在の状態に合わせて始められます。
急性期
まず「今のつらさ」を和らげる。薬物療法・TMS・鍼灸で心身のエネルギーを補う。
心身・社会回復期
「正しく回復する」土台づくり。生活習慣と考え方のクセを整える。
人間成長期
再発しない働き方を手に入れる。仕事の進め方・断り方を実践的に学ぶ。
フェーズ① 急性期 ── まず「今のつらさ」を和らげる
薬物療法(抗うつ薬・睡眠薬・抗不安薬)
落ち込み・不安・焦燥感が強い、眠れない、食欲がないという状態には、まず薬によるサポートが有効です。当院では必要最小限から、段階的に処方を検討します。
- 通院頻度を増やすのが難しい方
- 生活を大きく変えずに治療を始めたい方
TMS治療(経頭蓋磁気刺激療法)
「ブレインフォグが取れない」「夕方になると脳の疲労が強い」「集中力が戻らない」方に適した、2019年に保険適用された治療です。
- 薬より副作用が少なく、薬との併用も可能
- 集中力・意欲など、薬では届きにくい脳のネットワークにアプローチ
- 仕事への影響を抑えながら、短期集中での治療が可能
メンタル鍼灸(補気の鍼灸)
体の痛みや凝りではなく、心身を支える生命力・精気に働きかける鍼灸です。「話すエネルギーも残っていない」急性期に、まず心身を補充する第一歩になります。
- 体が常に緊張し、肩が上がる・腰が痛い方
- 思考の整理に取り組む気力がまだ出ない方
「薬を飲んでも頭のモヤが取れない」方へ
従来の薬物療法は食欲・感情など脳の下位ネットワークが中心ですが、ブレインフォグや集中力低下にはTMSが有効であることがわかっています。薬とあわせて検討いただける選択肢です。
フェーズ② 心身・社会回復期 ── 「正しく回復する」土台づくり
生活カウンセリング(セロトニン・トレーニング)
「ただ寝て待つだけ」の休職は長期化しやすいもの。睡眠・食事・運動・日光浴などの生活習慣を整え、自然に薬を減らしやすい状態をつくり、回復を前進させます。睡眠の問題には睡眠トレーニングも並行します。
バーンアウト専門カウンセリング
なぜ燃え尽きに至ったのか、背景にある気質・考え方のクセ・過去の経験を整理し、「再び燃え尽きない自分」をつくります。今後の働き方・生き方にどう活かすかを、医師・カウンセラーと一緒に考えます。
フェーズ③ 人間成長期 ── 再発しない働き方を手に入れる
ビジネストレーニング(再発予防)
仕事の進め方・人間関係の作り方・断り方などを実践的に学びます。「また同じ状況に戻ったら再発しないか」という不安を抱える方に、具体的なスキルと自信をもって復職いただくためのプログラムです。
- 仕事量が多くても一人で抱え込んできた方
- 「断るのは悪いこと」と感じてしまう方
- 部下のマネジメントを自分でカバーしようとしてしまう方
複数の選択肢を組み合わせます
薬物療法は必須ではありません。段階と状態に応じて、TMS・鍼灸・カウンセリングなどを組み合わせて対応します。「薬に頼りたくない」というご意向も、遠慮なくお伝えください。
休職・復職・診断書のサポート
「仕事を続けるべきか、休職すべきか」という判断は、一人で抱え込まないでください。「休む決断」も「戻る決断」も、医師と一緒に考えることができます。
会社への説明・休職申請に対応。必要と判断された場合は当日の発行にも対応します。
主治医・産業医・会社と連携し、復職のタイミングやリハビリ出勤の計画を立てます。
必要に応じて専門機関と連携し、「働ける状態」までサポートします。
医師は全員が産業医経験を持ち、職場の状況を踏まえて現実的に判断します。
Supervised by — 理事長
田中 遥(たなか はるか)
医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック 理事長/専門:心療内科・睡眠障害内科
「環境・身体・認知」の観点から状態を分解し、診断書の発行だけでなく、再発しない形で社会に復帰し、自立して働ける未来を目指す診療を行っています。
働く人の心の
診療実績
TMS治療
(薬に頼らないうつ治療)
著書・
監修書籍
メディア出演
・掲載・講演
よくある質問
神田・大手町エリアで働く方から、燃え尽き症候群・バーンアウトについてよくいただくご質問をまとめました。
燃え尽き症候群(バーンアウト)とうつ病は何が違いますか?
燃え尽き症候群は、休めば自然に治りますか?
バーンアウトかどうか確定していなくても受診できますか?
仕事を休むべきかどうか、医師に相談できますか?
薬は必ず飲まなければいけませんか?
TMS治療とは何ですか?バーンアウトに効果はありますか?
ブレインフォグ(頭のモヤ)は治療で改善しますか?
休職の診断書は、その日にもらえますか?
復職(職場復帰)のサポートはありますか?
心療内科に通っていることが、会社や家族に知られませんか?
神田・大手町エリアで、仕事帰りに通えますか?
初めての心療内科で不安です。どんな雰囲気ですか?
まずは相談だけでも、お気軽に
バーンアウトは休めば自然に戻るとは限りません。けれど正しいプロセスを踏めば、再びやりがいを感じて働ける状態に戻ることは十分に可能です。最初の一歩は、自分の状態を医学的に整理してもらうこと。一人で抱えてきた疲弊や焦りを、客観的に言語化してもらうだけで楽になる方が多くいます。