キャリアデザインとは

キャリアというと職探しのイメージがあるかもしれませんが、自分にあった仕事を探すだけでなく、自分の性格傾向や価値観を見直したりしながら自分らしい幸せを作ってゆく方法を探求していきます。

仕事に限定しない形で今までの歩みを振り返り、その人らしい生き方・人との繋がり方、価値観を言語化することで整理していきます。また、新たな行動のきっかけづくりも行っています。その上で、未来の自分の理想像をイメージして、実現するための方法も一緒に模索していきます。

転職・復職といった行動を、より自分の想いや理想に沿った形で実現していくにはどうしたらいいか、一緒に考えていきます。

こんなお悩みありませんか?
  • 将来への漠然とした不安を抱えている
  • 仕事自体はできているがこのままでいいか不安
  • 転職・就職したいが、どう行動を始めれば良いか分からない

抑うつや不安が強い状態から回復期に向かってくると、転職・復職など課題解決への意欲が湧いてきます。また、今後の進路が不安な方を対象に実施をしています。

今後の仕事や人生について相談したいけれど、相談する先がわからないときにおすすめです。

自分に合ったキャリアを作るキャリアデザイン

「5年後の理想的な自分」を明確化しゴールを探求していきます。そうすることで、上記の悩みの原因や対処法が明確化していき、そこに向けた初めの一歩が踏み出せるよう支援を行います。その結果、転職の成功や、今後に向けて具体的な行動が始まっていきます。

「理想の5年後の自分」の像が明確になってから転職活動を進めると、より本音に近い形で転職活動が進められるため、納得感の高い転職に繋がっています。

適宜、東京しごとセンターや若者サポートステーションを紹介しています。いずれも目的意識が明確化してから利用するので成果につながるケースが多くみられます。

キャリアデザインの実施が難しい例

ご自身の過去のことを思い出したり、仕事や将来のことを考えるのが辛い状態であれば、先にトラウマケアなど他のカウンセリングを実施して気持ちを落ち着かせていくことが重要です。

また、今後のことを考えたい気持ちはあっても、体の症状や倦怠感などが強い場合もいったんは症状の回復につとめていただくようご案内しています。

キャリアデザインでの治療法

カウンセリングの基本的な理論・手法をベースにキャリアコンサルティングや就職・転職ノウハウなどを統合し「ライフデザインキャリア理論」(サビカス博士)を主な理論背景として実施しています。

日本のキャリア支援は今まで適職診断・職業マッチングが主流でした。人生そのものを包括するキャリアカウンセリングの実践は今、普及の過程にあります。

内面的成長を促すことは他のカウンセリングと変わりませんが、キャリアというテーマが事前に設定されているところが特色です。

ある程度構造化された流れの中で、段階が進んでいくうちに内省が深まっていきます。人生の振り返りを行いつつ、進路選択の見方・考え方が広まるよう進めていきます。

自分自身や周囲に対する考え方や感じ方が変容していくことで、より本音に近い方法での進路選択ができるようになり、現実も変化していくケースが多いです。

当院のキャリアデザインでの改善例

受診の流れ

お電話(03-5295-7555)かベスリクリニックホームページのお問い合わせフォームからご予約いただけます。

初診時には現在お困りの症状の確認と、治療方針のご相談をしていきます。

初診のご来院時か、お問い合わせ時点でキャリアデザインを希望している旨お伝えいただくとご案内がスムーズです。

お問い合わせフォームはこちらから