睡眠外来 ・ Insomnia Care

不眠症の治療
眠れない・疲れがとれない

仕事のことを考えて眠れない、朝起きても疲れがとれない
――それは「気合が足りない」のではなく、
脳が休めていないサインかもしれません。
薬に頼らない治療から漢方・西洋薬まで、
あなたに合った方法を一緒に見つけます。

  • 「薬ありき」ではない。薬なし・漢方・西洋薬から選べる治療
  • 海外で第一選択とされる薬に頼らない睡眠トレーニング(CBT-I)
  • 不眠の裏にある身体の原因(睡眠時無呼吸・甲状腺など)も確認
  • 神田駅 徒歩1分・昼休み/退勤後も通える・当日/翌日予約に対応
神田駅 徒歩1分
当日・翌日予約OK
はじめての睡眠外来

Worry

「眠れない」は、
「気合」や「意志の弱さ」のせいではありません

仕事の成果へのプレッシャー、答えの出ない不安、頭の中でぐるぐる回り続ける「やるべきこと」。これが続くと脳の「覚醒スイッチ」がうまく切れなくなり、疲れているのに眠れないという矛盾した状態に陥ります。

仕事のことを考えて眠れない。
布団に入っても頭が動き続け、気づけば時計ばかり見ている。

朝起きても疲れが取れていない。
眠ったはずなのに身体が重く、午前中から消耗している。

日中、だるくて集中できない。
ミスが増えた気がする。とげとげした言い方も増えてきた。

図解 ・ Vicious Cycle
放っておくと、不眠は「悪循環」にはまります
悪循環 SPIRAL 眠れない夜 寝つけない・途中で目が覚める 不安・緊張 「また眠れないかも」 脳が過覚醒 交感神経が高ぶる さらに寝つけない 眠りが浅くなる
「また眠れないかも」という不安が、さらに脳を覚醒させる——だから自己流では抜け出しにくいのです。治療では、この循環そのものを断ち切ることを目指します。

Self Check

まずはセルフチェック

当てはまる項目はありますか。睡眠の不調は、気づかぬうちに仕事のパフォーマンスや集中力に影響します。

  • 布団に入っても、なかなか寝つけない(30分以上かかる)
  • 頭がずっと動いていて、眠りが浅い
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 予定より早く目が覚めて、その後眠れない
  • 寝ても疲れがとれず、朝すっきり起きられない
  • 日中に強い眠気やだるさで、仕事に集中できない
  • 「今夜も眠れないかも」と、夜になると不安になる
  • 市販の睡眠補助薬や寝酒で、なんとかしのいでいる

※上記は、アテネ不眠尺度などで用いられる評価の観点(入眠までの時間・中途覚醒・早朝覚醒・睡眠の質・日中の状態など)に基づいています。

こうした不調が2週間以上続いているなら、それはすでに身体と脳からの「助けを求めるサイン」です。
「これくらいで相談していいのかな」と思う段階で、まずご相談ください。
図解 ・ When To See Us
受診を考えるための「目安」
時間・つらさ 数日〜1週間 一時的な不眠(誰にでも) 2週間以上 受診を検討するサイン 週3回×3か月〜 慢性不眠症の目安
※「2週間以上」続くなら早めの受診を。「週3回・3か月以上」は、慢性不眠症の一般的な診断の目安です。

About Insomnia

不眠症とは ――
「眠れない」には4つのタイプ

不眠症(睡眠障害)とは、睡眠の問題が週3回以上・3か月以上続き、日中の眠気・倦怠感・集中力低下など、生活に支障が出ている状態を指します。
一時的に眠れない日があること自体は誰にでもあり、それだけで不眠症とは言いません。
問題は、それが慢性化し、日中のパフォーマンスを下げていることです。

入眠障害
布団に入ってもなかなか寝つけない。最も多いタイプ。
中途覚醒
夜中に何度も目が覚め、その後なかなか眠れない。
早朝覚醒
予定より早く目が覚めてしまい、二度寝ができない。
熟眠障害
時間は取れているのに、ぐっすり眠った感覚がなく疲れが残る。

これらは単独でも、複数が重なっても起こります。自分のタイプを知ることが、適切な対処の第一歩です。

図解 ・ One Night
「一晩の眠り」の、どこでつまずくか
就寝 起床 入眠障害 寝つきが悪い 中途覚醒 夜中に目が覚める 早朝覚醒 早く目が覚める 熟眠障害(眠りが浅い・休めない)
「寝つき」でつまずくのが入眠障害、「夜中」が中途覚醒、「明け方」が早朝覚醒。一晩を通して眠りが浅く休めないのが熟眠障害です。

Why

なぜ眠れなくなるのか ――
不眠は「脳と身体の問題」

強いストレスや働きすぎで脳に疲労がたまると、本来オフになるはずの「覚醒スイッチ」が切れにくくなります。
これは意志や根性の問題ではなく、自律神経の乱れや脳内の神経伝達物質のバランスが崩れた、医学的な状態です。

眠れなくなる「悪循環」のしくみ
1
ストレス・緊張が続く

プレッシャーや不安、考え事で脳が「仕事モード」のまま休めなくなります。

2
脳の「覚醒スイッチ」が切れない

交感神経が優位なままになり、夜になっても脳と身体が覚醒し続けます。

3
疲れているのに眠れない

「眠れるだろうか」という不安がさらに脳を覚醒させ、悪循環に入ります。

不眠の原因になりうる「5つのP」

不眠の原因は一つとは限りません。医学的には、原因を次の5つの観点(5つのP)で整理して考えます。当院ではこれらを丁寧に切り分け、あなたに合った対処を見極めます。

  • 身体的要因Physical

    痛み・かゆみ・咳など、身体的な苦痛によるもの。

  • 生理的要因Physiological

    旅行などによる寝室環境の変化、騒音・光といった環境刺激。

  • 薬理学的要因Pharmacological

    薬の副作用や離脱、カフェイン・アルコールなどによる睡眠妨害。

  • 心理的要因Psychological

    心配事やストレスによる緊張の高まり。考え方のクセが不眠を強めることも。

  • 精神医学的要因Psychiatric

    気分障害・不安障害など、精神疾患に合併して現れる不眠。

とくに心理的要因が大きい場合は、生活習慣の調整だけでなく、後述の心理カウンセリングや認知行動療法的なアプローチが改善の近道になることがあります。

不眠の背景にある主な状態

眠れない原因は、ストレスや生活習慣だけとは限りません。当院では初診の問診・採血などで、身体的な原因も確認します。

睡眠障害(不眠症)・適応障害

ストレスや生活習慣の乱れが引き金に。職場や人間関係への反応として現れる適応障害は、神田・大手町で働く20〜30代に多く見られます。

自律神経の乱れ

活動モード(交感神経)と休息モード(副交感神経)の切り替えがうまくいかず、夜になっても覚醒したままになります。

睡眠時無呼吸(SAS)・身体疾患

いびきや無呼吸、甲状腺の異常などが隠れていることも。SASが疑われる場合は、自宅でできる簡易検査をご案内します。

大切なのは「病院に行くほどではない」と自己判断しないこと
市販薬や寝酒でしのぐのは根本的な解決にならず、かえって状態を悪化させるリスクがあります。

Risk

「寝だめ」では回復しない ――
不眠を放置するリスク

「週末にまとめて寝れば回復できる」――残念ながら、慢性的な睡眠不足は週末の寝だめでは解消されません。
医学的には、睡眠不足は負債のように蓄積していくことがわかっています。

仕事・パフォーマンス

注意力・判断力・記憶力が著しく低下。「頭が重い」「ミスが増えた」と感じるなら、すでに睡眠の問題が仕事に影響しています。

心の健康

不眠と不安は悪循環を生みます。感情の波が強くなり、きつい言い方やイライラが増加。放置するとうつ状態に発展することも。

身体への負担

慢性的な睡眠不足は、免疫機能の低下・高血圧・糖尿病リスクの上昇とも関連が報告されています。身体への負担が積み重なるサインです。

数字で見る、睡眠不足の影響
3人に1
日本人で、不眠症状を感じている人の割合とされます。決して珍しいことではありません。
約2.5
睡眠5時間以下の人の糖尿病発症リスク(7〜8時間の人との比較)。
※研究報告に基づく
約10mmHg
一晩徹夜したときに血圧が上昇した、と報告されている例もあります。
※研究報告に基づく

First Visit

はじめての睡眠外来 ――
「薬ありき」ではありません

「とりあえず睡眠薬を出されるだけでは?」と不安で受診をためらう方も多くいらっしゃいます。
当院の睡眠外来は、薬を飲むことを前提とせず、まずあなたの状態を丁寧にお聞きするところから始めます。

治療法を自分で選べる

「薬なし(生活・環境の見直し)」「依存性の低い西洋薬を最小限」「漢方・東洋医学」から相談して選べます。「薬は怖い」という気持ちもそのままお話しください。

身体的な原因も確認

睡眠時無呼吸(SAS)や甲状腺の異常など、身体の病気が背景にあることも。問診・採血で確認し、必要なら自宅でできる簡易SAS検査もご案内します。

Neruノートで「見える化」

睡眠記録「Neruノート」で自分の睡眠タイプを整理。安定のために気をつける点が見え、薬が合っているか・減薬のタイミングの相談にも役立ちます。

FLAGSHIP ・ 薬に頼らないアプローチ

薬に頼らない「睡眠トレーニング」(全3回/約1.5か月)

海外では、不眠症に対する治療の第一選択は「睡眠薬」ではなく、生活を見直す認知行動療法(CBT-I)とされています。
働く人の悩みは「夜眠れないこと」だけでなく「日中のパフォーマンスが落ちること」ではないでしょうか。
当院では日中のパフォーマンス回復を軸にした全3回の睡眠トレーニングを実施。客観的なデータや検査に基づき、
あなたの生活で実行できる改善策を一緒に見つけ、最短1.5か月で「睡眠力」を上げることを目指します。
他院に通院中の方が、当院の睡眠トレーニング・カウンセリングのみを併診で受けることも可能です。

トピックス:不眠症に対する認知行動療法(CBT-I)の有効性は多くの研究で示されており、
2026年6月からは、一定の条件を満たす医療機関・患者を対象に公的医療保険の対象となりました

心理的な負担が大きいときは、心理カウンセリングも
「眠れなかったらどうしよう」という不安や、「8時間眠らないと健康に悪い」といった睡眠へのこだわりが、かえって不眠を強めてしまうことは少なくありません。当院では心理カウンセリングもご用意しており、心理的なアプローチが望ましい場合にはご案内できます。睡眠トレーニングと組み合わせることも可能です。一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

Sleep Hygiene

今日からできる、睡眠の整え方

受診前でも、生活を少し整えるだけで眠りが変わることがあります。取り入れやすいものから試してみてください。

  • 1
    起きる時間を一定にする休日も大きくずらさないことが、体内時計を安定させる近道です。
  • 2
    朝、太陽の光を浴びる起床後の光が、夜に眠気を促すホルモンのリズムを整えます。
  • 3
    日中に適度な活動・運動を日中の活動量が、夜の自然な眠気につながります。
  • 4
    就寝前のカフェイン・喫煙を控える覚醒作用が寝つきを妨げます。夕方以降は特に注意を。
  • 5
    就寝1〜2時間前は強い光を避けるスマホ・PCの光は脳を覚醒させ、寝つきを悪くします。
  • 6
    眠れないまま布団で粘らない一度布団を離れ、眠くなってから戻りましょう(刺激制御)。
  • 7
    寝室は暗く・静かに・快適な温度に「眠るための環境」を整えることも大切です。
  • 8
    「寝酒」に頼らないアルコールは寝つきをよくしても、睡眠の質を確実に下げます。
これらを続けても改善しない、何から手をつければよいか分からない――そんなときは、睡眠トレーニングで一緒に整理していきます。
図解 ・ Daily Rhythm
睡眠リズムを整える「1日の流れ」
光を浴び、起床を一定に 日中 適度な活動・運動 夕方〜 カフェイン・喫煙を控える 強い光・寝酒を避ける z 就寝 眠くなってから布団へ
朝の光と一定の起床時間が、夜の自然な眠気をつくります。眠れないときは布団を一度離れ、眠くなってから戻るのがコツです。

Medication

睡眠薬の種類と特徴

「処方されたらやめられないのでは」と心配される方は少なくありません。実際には種類ごとに特徴が大きく異なります。
2017年に米国睡眠学会(AASM)が公表したガイドラインでは、効果だけでなく、日中の認知機能・運動機能への影響も含めて評価されています。

種類特徴依存性・翌日への影響
ベンゾジアゼピン系古くから使われ、効果は高い。近年は処方の機会が減少。やや高め/やめると眠れなくなる離脱症状が出やすい
オレキシン受容体拮抗薬
メラトニン受容体作動薬
睡眠に関わるホルモンのバランスを整える新しいタイプ。現在の標準的治療で多用。低い/翌日への影響が出にくい
抗うつ薬(鎮静作用)鎮静作用を睡眠に活用。不安や気分の落ち込みを伴う不眠に用いることがある。薬剤による/症状に応じて選択
漢方薬酸棗仁湯・加味帰脾湯など。身体全体のバランスを整える。穏やか/薬への抵抗感がある方にも
市販薬・サプリ
(ドリエル・メラトニン等)
手軽に入手できるが、効果が不十分なことも。自己管理は注意/医師の管理なしの長期使用は非推奨

※評価は一般的な傾向です。実際の選択は症状・体質・併用薬により異なります。当院では日中の生産性に影響が出ないことを重視し、院内で十分に検討のうえ一人ひとりに合わせてご提案します。

Cases

治療を受けた方の例

薬が手放せなかった方も、
生活と治療を整えることで変化が見られたケースがあります。

Case A ・ 寝つきの不安

睡眠薬が手放せず、量が増えていたAさん

眠れるか不安で、眠気があっても布団に入るとどきどきして目が覚め、薬が増えていました。睡眠習慣を見直すうちに改善し、薬も徐々に減少。最終的に薬なしで眠れるようになり、「薬がなくても眠れる自信がついた」「眠れない日があっても翌日に早く眠れるので気にならなくなった」と話され卒業に。

Case B ・ 昼夜逆転

日中の強い眠気に悩んでいたBさん

長期の休みをきっかけに昼夜逆転となり、仕事中も眠気が出ていました。アドバイスを実行するうちに夜に眠気が出て、朝も決まった時間に目覚めるように。日中の眠気も改善し、「自分で睡眠をコントロールできるようになった」「自分に効く方法がわかった」と話され、リズムが乱れても自分で修正できるようになりました。

※掲載している症例は治療経過の一例です。効果や経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

Why Besli

「働く人専門」だからできる、
睡眠の立て直し

同じ「心療内科」でも、得意分野は院によって大きく異なります。ベスリの睡眠治療が働く方に選ばれている理由は、3つの特徴に集約されます。


FEATURE1

「働きながら治す」を前提に、
日中のパフォーマンスまで診る

「とりあえず睡眠薬」では、終わらせない。

当院の医師・スタッフは、産業医・産業保健スタッフとして働く人の健康を守ってきました。だから夜の睡眠だけでなく、職場の環境・思考のクセ・日中の眠気まで含めて診ます。仕事を止めずに通える夜間・昼休み対応、自宅でできる簡易検査(睡眠時無呼吸)も。「働きながら治せるか」「今は休むべきか」——現実的な方針を一緒に決めます。

はじめての睡眠外来について


FEATURE2

薬だけに頼らない、
根本に届くアプローチ

症状を抑えるだけでは、また眠れなくなる。

不眠の根っこには、「眠れなかったらどうしよう」という不安や、「8時間眠らないと」というこだわりが隠れていることが少なくありません。当院は海外で第一選択とされる認知行動療法(CBT-I)をベースにした睡眠トレーニング、漢方、心理カウンセリングで、再発の原因そのものに向き合います。“薬を使わない”のではなく、“薬に頼らない”治療です。

  • 睡眠トレーニング(CBT-I)
  • 心理カウンセリング
  • 漢方
  • Neruノート
  • 生活習慣指導


FEATURE3

「薬がなくても眠れる」を
ゴールにする、卒業制度

「なんとなく眠れるようになった」で、終わりにしない。

仕事に期日と目標があるように、睡眠治療にもゴールを設定します。原因を整理し、自分でリズムを立て直せる力(睡眠力)をつけ、必要なお薬は段階的に減薬。「薬がなくても眠れる自信がついた」と言える状態を“卒業”と呼びます。通院は最初こそ短い間隔で、安定したら2週に1回、月1回と空けていく。一人で抱え込まず、卒業まで一緒に歩きます。

まずは睡眠の相談を予約する

図解 ・ To Graduation
睡眠トレーニングから「卒業」までの流れ
短い間隔で 安定したら、間隔を広げる → 初診〜 現状を整理 睡眠トレーニング 全3回/約1.5か月 2週に1回 睡眠が安定 月1回 間隔を広げる 卒業 薬がなくても眠れる
通院は最初こそ短い間隔で、よくなるほど2週に1回・月1回と広げていきます。「薬がなくても眠れる」状態を“卒業”と呼びます。

Access

アクセス・ご予約

医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック

神田・大手町・丸の内・日本橋エリアにお勤めの方が多く通院されています
最寄駅JR山手線・東京メトロ銀座線 神田駅 徒歩1分
住所〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3丁目2 神田サンミビル8階
診療科心療内科・睡眠障害内科
ご予約当日初診・同一週での来院予約も受付
急ぎの相談にも

「急に眠れなくなった」「明日の商談前にどうしても相談したい」――そんな方のために、当日・翌日のご予約枠をご用意しています。

予約後の流れ

Web予約後に問診票をご記入いただくと、当日の診察がスムーズです。いきなり診断や処方はありません。「話すだけ」でも大丈夫です。

FAQ

よくある質問

不眠でお悩みの方からよくいただくご質問をまとめました。

Q眠れないだけで心療内科・睡眠障害内科を受診してもいいですか?
はい、もちろんです。不眠は心療内科・睡眠障害内科が最も得意とする相談のひとつです。「大げさかな」と思わずにご相談ください。不眠が2週間以上続いているなら、早めの受診をおすすめします。
Q不眠症は何科を受診すればいいですか?
ストレスや生活習慣が背景にある不眠は、心療内科・睡眠障害内科・精神科が適しています。当院は睡眠外来として、問診から身体的原因の確認、薬を使わない睡眠トレーニングまで一貫して対応します。いびきや無呼吸が気になる場合も、まずはご相談ください。
Q自分が不眠症かどうかわかりません。受診の目安は?
寝つきが悪い/眠りが浅い/途中で目が覚める/起きてもすっきりしない/日中に集中力が出ない――こうした症状が2週間以上続いているなら、受診の目安です。「これくらいで相談していいのかな」と思う段階で構いません。
Q不眠症は治りますか? どれくらいで改善しますか?
多くの方は、生活習慣の見直しや適切な治療によって睡眠の状態が改善していきます。改善までの期間には個人差がありますが、当院の睡眠トレーニングは最短1.5か月での「睡眠力」向上を目指しています。一度整えた後も、リズムが乱れたときに自分で修正できるようになることを大切にしています。
Q睡眠薬を処方されたら、やめられなくなりませんか?
当院では、依存性の低い種類の睡眠薬を必要最小限からご提案しています。また、薬を使わない睡眠トレーニングや漢方薬という選択肢もあります。「薬は使いたくない」というご希望もそのままお伝えください。一緒に最善の方法を考えます。
Q薬を使わない治療方法はありますか?
あります。当院では睡眠トレーニング(全3回)を組み合わせた、薬に頼らないアプローチをご用意しています。生活習慣の見直しや睡眠環境の改善から始めたい方に適しています。
Q睡眠薬にはどんな種類がありますか?
大きく分けて、ベンゾジアゼピン系、オレキシン受容体拮抗薬・メラトニン受容体作動薬、抗うつ薬(鎮静作用)、漢方薬などがあります。現在は依存性が低く翌日に影響しにくいタイプが標準的に用いられます。詳しくは「睡眠薬の種類と特徴」をご覧ください。
Q今飲んでいる睡眠薬を減らしたいのですが?
「調子がいい日に自分で減らす」方は多いのですが、これは「調子が悪い日に増やす」悪循環につながりやすく、あまりおすすめできません。睡眠は1日で完結せず、数日単位でバランスが取られます。当院では、睡眠力を上げながら専門スタッフが適切な減薬タイミングを一緒に考えます。
Qストレスが原因で眠れません。睡眠トレーニングは効果がありますか?
はい。不眠の原因の多くは、ストレスをきっかけとした生活習慣の変化です。原因がわかっていても不安や緊張はコントロールしにくいもの。睡眠トレーニングでは、生活習慣を整えることでストレスに左右されにくい心身をつくることを目指します。睡眠の改善は、日中の落ち込みやイライラにもよい影響をもたらします。
Q考え事が止まらず、頭や身体が熱くて眠れません。
日中のストレスが高く、頭や身体に熱がこもっている状態の可能性があります。この場合、睡眠トレーニングに加えて、東洋医学的なアプローチで熱のバランスを整えることが改善の近道になることがあります。当院では漢方薬・鍼灸・カウンセリングを組み合わせてご案内することも可能です。
Qお酒を飲めば眠れますが、続けても大丈夫ですか?
おすすめできません。アルコールは寝つきをよくしても、睡眠の後半を浅くし、中途覚醒を増やして睡眠の質を下げます。続けるうちに量が増えやすく、依存のリスクもあります。眠るためのお酒が習慣になっているなら、早めにご相談ください。
Q市販の睡眠薬やサプリで対処してもいいですか?
一時的には役立つこともありますが、医師の管理なしに長期使用することはおすすめできません。効果が不十分な場合や依存が心配な場合、また2週間以上不眠が続く場合は、早めにご相談ください。
Q他の病院に通院中ですが、睡眠トレーニングだけ受けられますか?
はい、可能です。かかりつけの先生はそのままに、当院の睡眠トレーニング・カウンセリングのみを併診で受けていただけます。「薬は出してもらえるけれど、生活の整え方まで相談できない」という方に多くご利用いただいています。
Qストレスや心理的な原因が大きいのですが、カウンセリングは受けられますか?
はい。当院は心理カウンセリングもご用意しており、心理的なアプローチが望ましい場合にはご案内できます。不眠は、心配事やストレス、考え方のクセ(「眠れなかったらどうしよう」「8時間眠らないと…」といったこだわり)が背景にあることが少なくありません。カウンセリングは睡眠トレーニングと組み合わせることも可能です。どのアプローチが合うか分からない場合も、まずはご相談ください。
Q仕事帰りや昼休みに通えますか?
はい。神田駅から徒歩1分という立地のため、昼休みや退勤後にそのまま受診いただけます。当日・翌日のご予約枠もご用意しています。
Qはじめての心療内科で不安です。どんな流れですか?
まず現在の睡眠の状態や生活習慣について丁寧にお話を聞きます。いきなり診断や薬の処方ということはありません。「話すだけ」でも大丈夫です。Web予約後に問診票をご記入いただくと、当日の診察がスムーズに進みます。

まずは相談だけでも。
「話すだけ」から始められます。

当日初診や同一週での来院予約も受け付けています。迷ったら、まずはお気軽にご予約ください。
薬を使う・使わないも、あなたの希望をそのままお聞かせください。

不眠が2週間以上続いているなら、早めのご相談をおすすめします。