寝苦しい夜が続いていますね。
先日、キャンプ&アウトドアマガジンのガルヴィGARVYさんの取材を受け、
キャンプの睡眠は、生体リズムのリセットにつながる
というお話を院長の田中伸明がしました。
現代社会では、必ず、外部のモノがあるという前提になっています。それらのモノがないキャンプで、暗闇で過ごしたり、星を眺めていると、急に、ある時、外部の存在も、さらには自分も失い、闇夜 天空と自分が一体化するような感覚を感じることができます。そもそも、「私」というものはそこにはなく、そこにある体は私を映すスクリーンにしか過ぎないのです。このようなアウトドアという自然環境で[私」という存在を忘れ、自らを過剰に意識することなく自然と一体化し、無我の境地に近づけることもキャンプの醍醐味です。
さらに、キャンプでの眠りは人間の本来持っているリズムを取り戻せるチャンスでもあります。(一部抜粋)
診察室の中でも時々、生体リズム、無我のようなお話をしながら、患者さんの心の病のリリース&リプレイスを(心の悩みを解決し、新たな心の枠組みを創る)行っています。