ベスリクリニックの治療の特長
「働きながら」「空いた時間」に治療が可能になりました。
ベスリクリニックでは、2018年世界的な論文誌『Lancet』に掲載されたTMS治療であるTBS治療(シータバースト)を導入しています。Lancetには40分のrTMS治療が3分のθBurst治療と同等の抑うつ症状の改善を示すことが明らかになっています。
TBS治療(シータバースト)
Lancet. 2018 Apr 28;391(10131):1683-1692.
当院では、さらにヨーロッパの専門家と共に論文プロトコールを改良し、世界でも新しいTBS治療を行っております。時間を効率的に『働きながら治療がしたい』という方も昼休み、帰り際など日常生活の中でTMS治療ができます。
1日複数回TMS治療を行う短期集中加速型のaTMS治療
aTMS治療は1日複数回行うことで、治療期間を短縮できる治療方法です。Brain Stimulationの論文では、TMS治療期間が1/2へ短縮下にも関わらず同等の抑うつ効果を示すことが明らかになっています。短期集中加速型のaTMS治療
Brain Stimulation Volume 11, Issue 2, March–April 2018,
「早く社会復帰したい」「遠方から短期で治療を受けたい」「夏休み、冬休み、連休に立て直したい」そんな方におすすめの治療です。
加速型TMS治療のaTMS(accelerated TMS)はここ数年、海外のTMS治療の現場でも注目が集められている治療です。
aTMS治療は方法により、治療効果を打ち消してしまう可能性もあります。当院では、aTMSは刺激方法を工夫しながら治療を行っております。
世界標準の治療を日本で最適に。
世界ではTMS治療はうつに対する標準的な治療となっています。日本は世界に10年遅れ、TMS治療が導入されたこともあり、TMS治療の専門家は保険診療を行う大学病院に集約されています。ハーバード大学はTMS治療の世界標準を作る研究・臨床・教育をすすめています。世界の標準的なTMS治療を扱うTMSコースを修了した医師が海外のTMS治療専門家と共同し、お一人お一人に合わせたTMS治療を行っております。
その他にも精神科教授、神経内科専門医、脳外科手術支援を行っていたCE(臨床工学技士)が連携し、1000症例以上の日本人に対するTMS治療経験があるTMS治療チームが治療を行います。
日本人と欧米人の脳の構造の違いを元に、日本人に対する1000症例を元に日本人の脳にあう施術法を分析し、さらに施術者間の設定のばらつきなどを統制したことで治療効果が30%上昇しました。一人一人に合わせた「痛みの少ない」安全で効果的で専門的な治療を行っています。欧米のTMS専門家・大学病院とも連携しています。