欠勤が続いている方へ

休職すべきか迷っているなら
まず医師に話してみてください。

欠勤が週に何度も続く。朝起きられない。休んでいるのに回復しない。
それは「甘え」ではなく、医学的なサインである可能性があります。

こんな状況が続いていませんか?

  • 会社への「今日休みます」連絡が、つらい作業に感じる
  • 欠勤が気づけば週に何度も続いている
  • 朝、起き上がれない・体が動かない日がある
  • 「休職」という言葉が頭をよぎるが、決断する気力も情報もない
  • 休んでいるのに夕方「また明日も行けないかも」と不安になる

ベスリクリニックの診察シーン。医師が患者の言葉に丁寧に耳を傾け、安心感のある対話が行われている様子。
ベスリクリニック

「なんとなく、つらい」を、
一緒に言語化します

「何から話せばいいかわからない」という方がほとんどです。症状・仕事への影響・いつ頃からかを、医師がゆっくり聞きながら整理します。

休職の決断を迫る場ではありません。今の自分の状態を知り、最適な一歩を考える場所です。

初診で相談だけでもOK
産業保健の専門知識あり
決断不要で受診できる

放置のリスク

欠勤が続くことを
放置すると、何が起きるのか

「もう少し頑張れば元に戻るかもしれない」。そう思って無理を続けるのは自然な反応です。しかし心身の不調による欠勤は、自然には回復しにくいことがわかっています。

01

職場との関係悪化・信頼の喪失

欠勤が続くと上司や同僚との関係にも影響が出ます。連絡なしの欠勤が増えれば、本人の意図とは関係なく「無断欠勤」として扱われるリスクも高まります。

02

症状の慢性化・悪化

睡眠障害や意欲の低下は、ただ寝て休むだけではむしろ悪循環にはまる場合もあります。適切な「休み方」を医師と設計することが最短の回復につながります。

03

自己肯定感の低下と孤立

「また休んでしまった」という罪悪感が日に日に積み重なり、自分を責めるループに入ります。一人で抱え込む状態が長引くほど、回復のハードルが上がっていきます。

04

傷病手当金の受給期間が短くなる

受診が遅れるほど、診断書でカバーできる期間が短くなります。最長1年6か月受給できる傷病手当金を最大限活用するためにも、早めの受診が重要です。

図:放置するとどうなるか

受診を先延ばしにするたびに、回復が遠のく

「放置するとどうなるか」を示すタイムライン図。左から「不調のサイン(朝起きづらい)」「欠勤が続く(週に何度も)」「症状の慢性化(睡眠障害・意欲低下)」「回復困難な状態(傷病手当金も短縮)」の4段階が並び、2段階目あたりに「ここでの受診が理想」と示されている。

受診が遅れるほど診断書でカバーできる期間も短くなります。「もう少し様子を見てから」が最も損になるケースです。

図:欠勤が続く悪循環

放置するほど、この円環から抜け出しにくくなる

欠勤が続く悪循環の図解。中央の「悪循環(放置するほど深まる)」と書かれた紺色の楕円を囲むように、①朝起きられない②欠勤の連絡③罪悪感・自責④休んでも回復しない⑤翌日への不安の5つのノードが金色の矢印でぐるりとつながれている。


知っておきたい基本

「欠勤が続く」と「休職」は、
制度として別物です

医師の診断書があって初めて「休職」という正式な状態になります。欠勤のまま放置することは、収入・評価・関係のすべてで損になります。

図:診断書があると何が変わるか

診断書取得から休職開始までの5ステップのフロー図。①受診(症状を話すだけ)②医師が評価(休職の要否を判断)③診断書発行(初診当日も可)④会社へ提出(メール送付でもOK)⑤正式な休職開始、の順に矢印でつながれている。①のボックスのみ紺色で強調されている。

受診前の欠勤期間は診断書でさかのぼれません。傷病手当金の対象も受診日以降の期間のみです。

診断書なし

欠勤が続く状態

  • 人事評価・勤怠記録に影響が残る
  • 有給消化後は給与控除
  • 傷病手当金を申請できない
  • 無断欠勤扱いになるリスク
  • 会社も対応方針を決められない

診断書あり

正式な休職

  • 就業規則に基づいて保護される
  • 傷病手当金(月収の約2/3)を申請できる
  • 最長1年6か月の受給が可能
  • 医学的根拠があり会社も動きやすい
  • 復職に向けた計画を立てられる
⚠ 受診前の欠勤は診断書でさかのぼれません。
診断書に記載できるのは受診日以降の期間のみです。傷病手当金の申請期間にも影響するため、早めの受診が大切です。

休職中の収入保障

休職中も、生活費は守られます

「休職したら収入が途絶える」という不安から、無理に出勤し続ける方は少なくありません。健康保険の傷病手当金制度を知っておいてください。

傷病手当金の概要

約2/3

月収の支給額目安
標準報酬月額をもとに計算

1年6か月

最長受給期間
2022年1月改正・通算制

4日目から

支給開始のタイミング
連続3日間の待期期間後

※ 会社員(健康保険加入者)が対象。自営業・国民健康保険加入者は対象外の場合があります。給与が支払われている期間は支給対象外です。


ベスリクリニックのサポート

「休職するかどうか」を
決めてから来る必要はありません

まずは現在の状態を話していただき、社会復帰への道筋を一緒に整理します。

01

心療内科と産業保健、両面からの診断

「なんとなくつらい」「自分でもよくわからない」という状態を問診や医学的な評価を通じて整理します。産業保健の観点から働き方・職場環境・業務負荷もあわせて評価。「なぜ今この状態なのか」を含めて捉えることで、休職の要否と回復の見通しをより的確に判断します。

02

休職の判断と診断書の発行

休職が必要と判断された場合は、会社に提出するための診断書を発行します。傷病手当金申請に必要な医師意見書の記載にも対応しています。「上司にどう伝えればいいかわからない」という悩みも、診察の中でご相談いただけます。

03

生活リズムの調整と再発防止

治療のゴールは症状を抑えることだけではありません。睡眠リズムの改善、日中の過ごし方の見直し、必要に応じた薬物療法を組み合わせながら段階的に回復を目指します。状態が安定した後も、再び不調に陥らないための予防策を一緒に設計します。


受診から回復まで

初めての受診から
社会復帰までの流れ

1

予約・初診

症状・仕事への影響・いつ頃から続いているかを話していただきます。「何から話せばいいかわからない」でも大丈夫です。

2

診断・休職の要否判断

医師が状態を評価し、休職が必要かどうかを一緒に考えます。必要な場合は診断書を発行します。休職しない場合でも業務調整の診断書という選択肢もあります。

3

会社への診断書提出・休職開始

診断書を人事・上司に提出し正式な休職へ移行します。傷病手当金の申請書類の準備も並行して進めます。

4

休職中の定期通院・回復支援

生活リズムの調整・睡眠改善・必要に応じた薬物療法を組み合わせ、段階的に回復を目指します。月1〜2回程度の受診が目安です。

5

復職・再発防止プランの設計

「少し良くなったから戻る」ではなく、安定した状態を確認してから復職。再発しないための働き方の見直しも一緒に行います。

図:回復ロードマップ

4つのフェーズで「繰り返さない回復」を作る


休職から復職までの回復ロードマップ。左から①急性期・休養(〜1か月):診断書取得・傷病手当金申請・睡眠リズム確保、②回復期(1〜3か月):定期通院・生活リズム再構築・薬物療法/TMS、③復職準備期(3〜6か月):日中活動増加・復職プラン作成・産業医連携、④安定就労(復職後も継続):業務量調整・再発防止プラン実践、の4フェーズが矢印でつながれている。

※ 回復期間には個人差があります。医師と相談しながら各フェーズを進めます。


よくある質問

FAQ

Q. 休職するか決まっていなくても受診していいですか?

はい、もちろんです。むしろ「休職すべきかどうかわからない」という段階で来ていただくのが理想的です。医師が現在の状態を評価したうえで、休職が必要かどうかを一緒に判断します。決断してから来る必要はまったくありません。

Q. 欠勤中に受診しても、診断書は欠勤日にさかのぼって書いてもらえますか?

いいえ、診断書に記載できるのは受診日以降の期間のみです。受診前の欠勤期間は「欠勤」扱いのままとなり、傷病手当金の対象にもなりません。すでに欠勤が続いている場合でも、できるだけ早く受診することをお勧めします。

Q. 休職中の収入はどうなりますか?傷病手当金は受け取れますか?

会社員で健康保険に加入していれば、傷病手当金を申請できます。うつ病・適応障害などのメンタル不調も対象です。連続3日間以上働けない状態が続き(待期期間)、4日目以降の欠勤日から支給対象となります。支給額は月収の約2/3が目安で、最長1年6か月受給できます。当院では傷病手当金申請に必要な医師意見書の記載にも対応しています。

Q. 会社にはどう説明すればいいですか?

受診の段階では、会社に詳しく伝える義務はありません。休職が必要になった場合は医師が診断書を発行しますので、それを人事・上司に提出する形が一般的です。「医師から休養が必要と診断されました。診断書を提出します」と伝えるだけで十分です。メールでの連絡でも問題ありません。伝え方についても、診察の中でご相談いただけます。

Q. 診断書はいつもらえますか?費用はかかりますか?

医師が医学的に必要と判断した場合、初診時に発行できる場合があります。状態や状況によっては複数回の診察が必要なこともあります。診断書の発行は保険適用外となり、数千円程度の費用が発生します。詳しくは受診時にご確認ください。

Q. 薬は必ず飲まなければいけませんか?

いいえ、必ずしもそうではありません。症状や状態によっては、生活習慣の見直しやカウンセリングを中心に進める場合もあります。薬物療法を行う場合も、医師が丁寧に説明したうえで、ご本人の同意のもとで処方します。「薬は飲みたくない」という希望があれば、遠慮なく伝えてください。

Q. 休職期間はどのくらいになりますか?

個人差が大きく、一概には言えません。症状の重さ、発症からの期間、職場環境、睡眠・食欲の状態などをもとに医師が判断します。初回の診断書は1か月程度で発行されることが多く、その後は状態に応じて更新します。「早く戻らなければ」と焦ると再発しやすいため、状態が安定するまで経過を見ながら進めます。

Q. 朝起きられないのは「気合いが足りない」からですか?

いいえ、違います。朝起きられない・体が動かないという症状は、うつ病・適応障害・睡眠障害などによる医学的なサインである可能性が高いです。気合いや根性で乗り越えようとすることで、かえって症状が悪化するケースも多くあります。

Q. TMS治療とは何ですか?薬を使いたくない場合の選択肢ですか?

TMS(経頭蓋磁気刺激)治療は、磁気を使って脳の特定部位を刺激する薬を使わないうつ病治療法です。副作用が少なく、薬が合わなかった方や薬を服用したくない方の選択肢として注目されています。当院では5,000症例以上のTMS治療実績があります。

Q. 復職後に再び欠勤が続かないか不安です。

「少し良くなったから戻る」は再発のリスクが高い状態です。当院では、状態が安定した後も再び不調に陥らないための予防策を一緒に設計します。睡眠・生活リズムの維持、仕事量の段階的な調整など、医療の枠組みで「繰り返さない回復」を作っていきます。


田中遥院長の写真。ベスリクリニック院長・心療内科医。東京慈恵会医科大学卒業、薬に頼らない治療と再発予防を専門とする。

監修

田中 遥
医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック 院長
専門:心療内科 / 睡眠障害内科

東京慈恵会医科大学医学部卒業。聖隷浜松病院での研修を経て、自律神経の研究にも取り組む。「病気を治す」だけでなく「どう生きるか」を一緒に考える医療を目指し、薬に頼らないカウンセリングと多職種チームによる根本治療・再発予防にあたっている。

プロフィールを見る

17,000人超

働くビジネスパーソンの心の診療実績

5,000症例以上

TMS治療実績

20冊弱

著書・監修書籍

20件以上

テレビ・新聞・専門誌への出演


「自分はまだ大丈夫」
と思い続けて、
気づけば2週間が過ぎていた

受診は「重症じゃないといかない」わけではありません。今の自分の状態を、専門家に一度見てもらう場所です。

欠勤が続いている
朝起きられない
休職すべきかわからない
会社への連絡がつらい

予約する

決断してから来院する必要はありません