東京でSE療法(ソマティック・エクスペリエンシング)|身体から整えるトラウマケア|ベスリクリニック







Somatic Experiencing

東京でSEを受けたいなら

仕事のプレッシャー、人間関係、過去のつらい体験──。動悸・息苦しさ・身体の緊張は「弱さ」ではなく、身体に残ったトラウマ反応(自律神経の過緊張)かもしれません。東京・神田で受けられるソマティック・エクスペリエンシング®(SE療法)で、身体感覚からやさしく整えます。

神田駅 徒歩1分/夜間・土日も診療

Check List

こんなお悩み、ありませんか?

頭では「大丈夫」とわかっていても、身体のほうが先に反応してしまう。心理面ではなく、自律神経のバランスが関係していることがあります。

  • 理由がないのに、急に息苦しくなる
  • 苦手な人と話すとき、何も言えなくなる・固まる
  • 頭では理解しているのに、怖さや不安が消えない
  • 苦手な状況の前に、吐き気や腹痛が起こる
  • 会議・面談・登壇で身体がこわばる
  • 寝ても抜けない身体の緊張、肩や首のこわばりが続く
思い当たるものがあっても、それは「気の持ちよう」ではありません。未完了の防御反応として身体に残った緊張が、自律神経のバランスを乱しているサインかもしれません。

CONTENTSこのページでわかること

ソマティック・エクスペリエンシング(SE療法)の仕組み・適応・流れ・アクセス・東京での受け方までを、順を追って解説します。

  1. SE療法(ソマティック・エクスペリエンシング)とは
  2. SE療法の仕組み(3つの神経反応)
  3. どんな症状・お悩みに向いているか
  4. 話すカウンセリングとの違い
  5. セッションの流れ
  6. 当院での改善例
  7. アクセス・診療時間
  8. よくある質問(FAQ)

What is SE

ソマティック・エクスペリエンシング(SE療法)とは

ソマティック・エクスペリエンシング(Somatic Experiencing:SE療法)は、米国の心理学者ピーター・ラヴィーン博士(Dr. Peter Levine)が開発した、身体感覚を手がかりにトラウマや慢性的なストレス反応を解消していく心理療法です。「ソマティック(somatic)」は“身体の”という意味で、出来事を語り直すのではなく、身体に残った反応そのものに丁寧に働きかけるのが特徴です。

強い出来事の最中、本来は「逃げる・闘う」といった防御反応が起こります。しかしそれが途中で止まってしまうと、解放されなかったエネルギーが未完了の防御反応として身体に残り、動悸・息苦しさ・胃痛・肩のこわばりなどとして現れることがあります。SE療法では、呼吸・筋肉の緊張・止まってしまう身体のクセといった“からだの小さなサイン”を観察しながら、自律神経のレベルから少しずつ整えていきます。

トラウマは出来事そのものではなく、出来事のあとに神経系へ残ったものである。— ソマティック・エクスペリエンシングの基本的な考え方より
強いストレス ・脅威 防御反応が起動 闘う・逃げる・凍りつく 完了 → 自然に解放・回復 緊張がほどけ、いつもの状態へ戻る 未完了のまま身体に残る 動悸・こわばり・息苦しさ として現れる SE療法で 安全に解放
図1:強い出来事の防御反応が「完了」できれば自然に解放されますが、途中で止まると未完了の反応として身体に残ります。SE療法は、この残った反応を安全な範囲で解放へ導きます。

How it works

SE療法の仕組み|3つの神経反応を整える

パフォーマンスや落ち着きの土台は「安心」です。私たちは環境や対人関係に十分な安全感を持てて初めて、スムーズに判断・行動できます。SE療法では、自律神経の3つの状態を丁寧に観察しながら、安全な範囲で“刺激と緩和”を繰り返し、神経の弾力性(レジリエンス)を高めていきます。

交感神経
(闘う・逃げる)

ストレス時に活性化。長期化すると不安・緊張・身体のこわばりが続き、“常時戦闘モード”になります。

背側迷走神経
(凍りつき)

恐怖が強すぎると、動けない・固まる・感覚が鈍くなる反応が起こります。

腹側迷走神経
(つながり・安心)

人との関係が良好なときに働き、行動力・柔軟性・落ち着きをもたらす“安心の神経”です。

SEで“安心”の方向へ整える 腹側迷走神経 ― つながり・安心 落ち着き・柔軟さ・集中。SEが目指す“土台”の状態 交感神経 ― 可動化(闘う・逃げる) 不安・緊張・過覚醒。アクセルが踏まれ続けた状態 背側迷走神経 ― 不動化(凍りつき) 無力感・シャットダウン・感覚が鈍くなる状態
図2:自律神経の3つの状態(ポリヴェーガルのはしご)。SE療法は、過覚醒や凍りつきから、“安心”を司る腹側迷走神経が働きやすい状態へと、少しずつ整えていきます。
過覚醒ゾーン(交感神経) 不安・パニック・怒り・過敏 耐性の窓 安心して対応できる最適なゾーン 低覚醒ゾーン(背側迷走神経) 凍りつき・無感覚・シャットダウン SEで窓が広がる
図3:覚醒が高すぎても低すぎても、人は冷静に対応しづらくなります。SE療法は揺れを窓の中へ戻し、耐性の窓そのものを広げることで、揺さぶられにくい状態を育てます。
SE療法が得意とするのは、過覚醒・過緊張(交感神経の踏みっぱなし)の解除です。安心が身体に定着すると、判断がぶれにくくなり、落ち着いた集中力が戻り、チャレンジにも踏み出しやすくなります。

For working people

こんな症状・お悩みに向いています

ハイプレッシャーな環境で働くほど、心より先に身体が反応し始めます。次のような状態は、ストレスの蓄積だけでなく、身体が「守りのモード」に入り続けているサインです。

01

身体に出るストレス反応

“常時戦闘モード”の身体をゆるめる

のどのつまり・息苦しさ、寝ても抜けない緊張、胃腸の不調(お腹の張り・痛み)。交感神経が過度に優位になり、身体が休めない状態に、SE療法は過覚醒・過緊張の解除という形でアプローチします。

動悸・息苦しさ慢性的なこわばり胃腸の不調
02

心と身体のズレ

頭では理解しているのに、身体がついてこない

「理屈はわかるのに不安が抜けない」「話すカウンセリングを続けても変化が少ない」「もう大丈夫と判断しても身体が固まる」。これは意思や分析力でコントロールされない神経システムの問題であり、心と身体のズレとして現れます。

不安が抜けないフラッシュバック身体の固まり
03

パフォーマンス低下

過覚醒・過緊張で起こるパフォーマンスの低下

小さな刺激に大きく驚く、集中が途切れやすい、いつのまにか気を張ってしまう。自律神経のバランスが崩れ、交感神経(アクセル)が踏みっぱなしになっていることが原因です。SE療法は、この土台となる「安心」を取り戻すプロセスです。

過敏・易驚性集中力の低下慢性疲労

Difference

話すカウンセリングとの違い

SE療法は、出来事を「語り直す」ことを中心にしません。だからこそ、つらい記憶を細部まで話さなくても取り組めるのが特徴です。

話すカウンセリング 手がかり 思考・言葉・意味づけ (前頭葉) 扱うもの:考え方・認知のクセ 出来事を言葉で整理していく SE療法(身体志向) 手がかり 身体感覚・自律神経 呼吸・筋緊張・反応 扱うもの:神経システムの反応 語り直さず、感覚から整える 対立するものではなく、状態に応じて組み合わせられます
図5:話すカウンセリングは「考え方」に、SE療法は「身体の反応」に働きかけます。どちらが優れているということではなく、状態に合わせて組み合わせられるのが強みです。
手がかりにするもの

一般的なカウンセリングが言葉や思考を扱うのに対し、SE療法は呼吸・筋緊張・身体感覚を手がかりにします。

つらい記憶の語り直し

出来事を詳細に語る必要はありません。身体の感覚に少しずつ触れるため、再体験で圧倒されにくい設計です。

進め方

「少し感じる→ゆるめる」を安全な範囲で繰り返す“滴定(タイトレーション)”という方法で、無理なく進みます。

目指すゴール

考え方を変えることより、自律神経の弾力性(レジリエンス)を取り戻し、身体に安心が定着することを重視します。

活性化・緊張(少し感じる) 緩和・安心(ゆるめる) 落ち着き レジリエンス
図4:活性化(少し感じる)と緩和(ゆるめる)をごく少しずつ行き来します。これがタイトレーション(少しずつ)とペンデュレーション(振り子のような行き来)。揺れ幅は次第に小さくなり、落ち着きへと向かいます。

Session flow

セッションの流れ

はじめての方でも安心して受けられるよう、段階を踏んで進めます。身体の反応を大切にしながら、無理のないペースで行います。

診察・ご相談現在の症状やお困りごと、これまでの経過をうかがい、SE療法が合うかを確認します。
身体のサインに気づく呼吸・筋肉の緊張・感覚など、いまの身体の状態に一緒に注意を向けていきます。
安全な範囲で少しずつ触れる不快な感覚に圧倒されないよう、ごく少しずつ(滴定)感じては、ゆるめることを繰り返します。
緩和と定着緊張がほどけていく感覚を確かめ、「安心」が身体に戻る体験を積み重ねます。
ふりかえり変化を確認し、次回までの過ごし方や通院ペースを一緒に決めていきます。
変化の感じ方や必要な回数には個人差があります。1回で完結するものではなく、神経の弾力性を少しずつ育てていく取り組みです。継続のペースは、状態に合わせて医師・担当者とご相談ください。

Voices

当院でのSE療法の改善例

これまで当院のSEセッションを受けた方からは、次のような変化が実感されています(効果には個人差があります)。

  • 慢性的なこわばりがゆるみ、仕事後の疲労感が軽くなった
  • 職場の人間関係のストレスが軽減し、過剰に気をつかいすぎなくなった
  • 状況が揺れても、感情を冷静に保ちやすくなった
  • 会議・面談・登壇などの緊張場面で、身体が固まりにくくなった
  • 苦手な相手とのやり取りで、急な息苦しさや動悸が起こりにくくなった
  • フラッシュバックや“身体の暴走”が減り、落ち着いて判断できる時間が増えた

参考:大和出版/浅井咲子『「安心のタネ」の育て方』

Access

アクセス・診療時間

アクセス

JR山手線・銀座線「神田駅」より徒歩1分。東京都千代田区神田鍛冶町3-2 神田サンミビル8階。

診療時間

平日は夜20:30まで、土曜・日曜も診療。仕事帰りや週末にも通院いただけます。

Supervised by — 理事長

田中 遥(たなか はるか)

医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック 理事長/専門:心療内科・睡眠障害内科

「環境・身体・認知」の観点から状態を分解し、診断書の発行だけでなく、再発しない形で社会に復帰し、自立して働ける未来を目指す診療を行っています。

17,000+

働く人の心の
診療実績

5,000+

TMS治療
(薬に頼らないうつ治療)

約20冊

著書・
監修書籍

20件+

メディア出演
・掲載・講演

FAQ

よくある質問

SE療法(ソマティック・エクスペリエンシング)について、東京で受診を検討される方からよくいただく質問をまとめました。

SE療法(ソマティック・エクスペリエンシング)とは何ですか?
ピーター・ラヴィーン博士が開発した、身体感覚を手がかりにトラウマや慢性的なストレス反応を解消していく心理療法です。出来事を語り直すのではなく、呼吸・筋緊張・身体の反応に丁寧に働きかけ、自律神経のレベルから整えていきます。
SE療法はどんな症状・お悩みに向いていますか?
理由のない息苦しさや動悸、慢性的な身体のこわばり、緊張場面で身体が固まる、苦手な状況の前の吐き気・腹痛、フラッシュバック、過敏さ(小さな刺激に強く驚く)など、過覚醒・過緊張に関係する症状に向いています。「頭ではわかっているのに身体がついてこない」状態にも適しています。
SE療法を受ける人は、どんな職種の方が多いですか?
当院は「働く人の心」に特化しているため、責任やプレッシャーの大きい環境で働く方が多く来院されます。会議・面談・登壇など緊張場面の多い職種や、対人関係で気を張り続ける働き方の方からのご相談が目立ちます。
何回くらい通うと変化がわかりますか?
変化の感じ方や必要な回数には個人差があります。1回で完結するものではなく、神経の弾力性を少しずつ育てていく取り組みです。通院ペースは状態に合わせて医師・担当者とご相談のうえ決めていきます。
SE療法は、話すカウンセリングと何が違いますか?
一般的なカウンセリングが言葉や思考を中心に扱うのに対し、SE療法は身体感覚を手がかりにします。つらい記憶を細部まで語る必要がなく、「少し感じてはゆるめる」を安全な範囲で繰り返すため、再体験で圧倒されにくいのが特徴です。
強い感情が出てつらくならないか心配です。
SE療法では、不快な感覚に一気に向き合うのではなく、ごく少しずつ触れる「滴定(タイトレーション)」という進め方をとります。圧倒されないよう安全な範囲を保ちながら進めるため、無理なく取り組めるよう配慮しています。
ずっと続く緊張や疲労感にも効果はありますか?
寝ても抜けない緊張や慢性的な疲労感は、交感神経が優位になり身体が休めていないことが背景にある場合があります。SE療法は、この過緊張をゆるめ、安心を取り戻すアプローチを得意としています(効果には個人差があります)。
過去のトラウマやフラッシュバックにも対応していますか?
SE療法は、もともとトラウマ反応のケアを目的に開発された療法です。過去のつらい体験に由来する身体の反応にも取り組めますが、症状の程度によって適切な進め方が異なるため、まずは診察でご相談ください。
薬による治療や他の治療と併用できますか?
当院ではカウンセリング・漢方・TMS治療・睡眠の認知行動療法(CBT-I)などを組み合わせた診療を行っています。現在の治療内容を踏まえて、SE療法を併用できるかを医師が判断しますので、安心してご相談ください。
東京でSE療法を受けたい場合、どうすればいいですか?
ベスリクリニック東京(神田駅 徒歩1分)でWeb予約を受け付けています。平日は夜20:30まで、土曜・日曜も診療しているため、仕事帰りや週末にも通院いただけます。こちらの予約フォームからお申し込みください。

身体から、安心を取り戻す。

“身体が覚えてしまった反応”を、自律神経からやさしく整える。東京・神田でSE療法を受けてみませんか。

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