セロトニンセラピーとは
うつ状態の回復期に重要なセロトニンやオキシトシンといったホルモンを分泌しやすい生活習慣をつくっていくためのアドバイスを行っています。
症状の改善のためにはもちろん、今後の再発予防のためにも無理なく続けられる方法をご提案しています。
- 薬以外の方法で体調を安定させたい
- 生活習慣を改善したいが、どうしたらいいかわからない
- 休職中で日中どう過ごせば回復していけるか知りたい
- 考え方を変えるよりも、より具体的なアドバイスが欲しい
セロトニン不足をチェック
- 朝起きられない
- 寝つきが悪い
- 便秘がちである
- 噛む力が弱いと感じる
- 理由がわからない体の痛みがある
- イライラしやすい
- 気分が落ち込みやすい
- 電子機器を夜中に使う
- 運動習慣がない
- 太陽を浴びることがあまりない
- 人に依存する傾向がある
セロトニンを増やして心と身体を安定させよう
まずは今の生活習慣を伺います。
そこに「太陽の光を浴びる」「リズム運動をする」「ふれあいをする」というセロトニンの分泌を促す要素を無理なく取り入れていくためにはどうすればいいかを一緒に考えていきます。できそうなことからスモールステップを設定し、徐々に習慣化を目指していきます。
セロトニンがしっかりと分泌されるようになってくると、長期的にセロトニンが分泌しやすくなっていきます。そうすることで睡眠が改善されたり、ストレス対処がしやすくなったりする効果が期待できます。
セロトニンセラピーの実施が難しい例
疲労感や不安感が強く改善行動をとるのが難しい方は、まず鍼灸や他のカウンセリング等をご案内する場合があります。
セロトニンセラピーでの治療法
東邦大学名誉教授の有田秀穂先生の研究に基づいた「こころのリハビリテーション」を理論背景としています。
セロトニン神経を弱らせる原因は、精神的なストレスと生活習慣です。セロトニンは本来、クールな覚醒、心の安定、自律神経の調節、痛みの抑制、抗重力筋の活性化、質の良い睡眠という働きを持っていますが、セロトニン神経が弱っていると、睡眠の不調や心の不安定さにつながります。
セロトニン神経を活性化させる行動を継続していただき、セロトニン神経を鍛えて、不調を軽減していきます。
セロトニンセラピーでの改善例
受診の流れ
お電話(03-5295-7555)かベスリクリニックホームページのお問い合わせフォームからご予約いただけます。
初診時には現在お困りの症状の確認と、治療方針のご相談をしていきます。
初診のご来院時か、お問い合わせ時点でセロトニンセラピーを希望している旨お伝えいただくとご案内がスムーズです。