オンライン休職診断書が“認められない”ケースも…

最近、オンライン診療で簡単に休職診断書を発行してもらい、すぐに休職に入る方が増えています。
「とりあえず今は休みたい」
「とにかく会社に行けないから、すぐに診断書を出してもらった」

診断書はあっても治療や支援がなされていない、会社の人事や産業医から信頼されていないクリニックがあることからトラブルの相談が多くなっています。

オンライン休職診断書で「トラブルケース」も…

実際には、こんなトラブルの相談も多くなっています

  • 会社から自分の休職に不信感を抱かれてしまった
  • 会社がオンラインクリニックの休職診断書を受け取ってくれない
  • 休職期間中に治療が進まず、復職判断で“復職不可”と言われてしまった
  • 復職直前になって会社に行こうとしても気力が出ない
  • 焦って病院を探したけど間に合わず、最終的に解雇されてしまうことも…

「とりあえず休む」では悪化することも

診断書を受け取り、「まずは休もう」と休職に入る方は少なくありません。
特にオンラインのクリニックでは、休職中の過ごし方について十分な説明がないまま時間が過ぎてしまうこともあるようです。

  • 休職中の過ごし方について教えてもらえていない
  • 生活記録表を確認されない
  • 「休む=寝る」になってしまい、昼夜逆転の生活になった
  • 外に出るのが億劫で、人と話すのも怖くなってきた
  • 復職のことを考えるだけで、不安やプレッシャーでいっぱいになる

これはあなたの意志や努力の問題ではありません

適切な支援や環境が整っていなければ、「休むこと」自体が心身に負担となってしまうこともあるのです。

初診の相談をする

休職は「ただ休む」だけじゃない。回復につなげるサポートが大切です。

休職は「お休み」のスタートと同時に「社会復帰の準備期間」のスタートでもあります。
ただ休むだけでなく、どのように過ごすか、どう整えていくかがとても重要です。

ベスリクリニックでは、休職中の過ごし方についても丁寧にサポートし、無理のない生活リズムの再構築や、復職や転職までの社会復帰の段階的な支援を行っています。

「このままで大丈夫かな…」と少しでも感じている方は、どうぞ一度ご相談ください。

初診の相談をする

  1. 産業医経験のある心療内科医師による「職場復帰を見据えた診療」
     ただ治すだけでなく、「働ける状態か」を医学的に評価・支援します。

  2. 多職種チームによるトータルサポート
     医師・心理師・保健師・臨床工学技士やカウンセラーが連携し、治療から復職、再発予防まで一貫対応。

  3. 薬だけに頼らない多様な治療選択肢
     カウンセリング、TMS治療、睡眠トレーニングなど、個別に合わせた治療をご提案。

  4. 休職・復職・傷病手当などの制度対応もサポート
     診断書の発行だけでなく、会社や公的機関への説明・書類対応も丁寧に支援します。

  5. 復職後も3ヶ月のフォローアップ体制
     復職して終わりではなく、「再発しない働き方」まで見守ります。

    初診の相談をする

    ベスリクリニックの休職中のサポート

    • 傷病手当金の申請書類をサポート

    • 復職に向けた準備とステップのカウンセリング

    • 休職から復職・社会復帰への流れの整理

    • 休職中の過ごし方のポイント

    •  復職後も3ヶ月のフォロー体制

    診断書を出すだけでなく、「社会に復帰して元気に自立して働ける未来を目指す」ことがベスリクリニックの特徴です。

オンライン休職診断書でお困りだったケース

【Case 1】薬だけに頼らず睡眠を整えられるように

ご相談内容:
不眠が続き、オンライン診断で休職中。デエビゴを飲んでも中途覚醒ばかりで不安。会社の心理士から「カウンセリング併設の病院へ」と言われ混乱している。

当院での対応:
睡眠外来を受診していただき、状態を丁寧に評価。薬に頼りすぎないよう、デエビゴを徐々に減薬しながら、睡眠リズムを整える方法を練習しました。
ご本人が睡眠の波に気づき、自ら整えられるようになったことで、不安も軽減され、生活に自信が持てるようになりました。

【Case 2】人間関係の不安を見直し、安心して職場復帰

ご相談内容:
復職トレーニングの許可が出たが、準備を進めるだけで体調が再悪化。考え方のクセや不安の根本を見直したい。

当院での対応:
カウンセリングで、上司や職場の人間関係に対する強い不安が原因と分かりました。対処法を学び直し、ビジネストレーニングも組み合わせて支援。
現在は復職から半年が経過し、以前よりも安心して仕事を続けられているとのことです。

【Case 3】ぐるぐる思考を断ち切り、集中力が回復

ご相談内容:
仕事を始めようと思っても体が動かず、PCの前で固まってしまうことが増加。「消えてしまいたい」とまで思ってしまうこともある。

当院での対応:
TMS治療を短期間で実施し、脳の過活動や“ぐるぐる思考”を改善。
集中力や体力が徐々に戻り、復職後も安定して勤務できているとのことです。「状態に名前がつき、自分を責めなくなった」とのお声もいただいています。

【Case 4】診断書だけではなく、治療の流れも整理して不安を軽減

ご相談内容:
オンライン診断で休職していたが、会社から「対面診断書が必要」と言われ困惑。復職も難航しそうで不安が大きい。

当院での対応:
改めて当院で受診し、これまでの経過と今後の治療方針を整理。会社への説明が論理的にできるようになったことで、不安が軽減されました。
自分が今どの段階にいて、復職までの道のりがどう進んでいくのかを理解できたことで、見通しが持てたと安心された様子でした。

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オンライン診断書の休職にかかわるよくある質問

オンライン診断書だけで休職するのは問題ありませんか?

診断書自体は有効でも、会社の就業規則や産業医の判断によっては対面診断が求められる場合があります。休職後の治療計画や支援体制も含めて検討することが大切です。

オンライン診断書は会社に提出しても有効ですか?

会社によって対応は異なります。就業規則や産業医の意向によっては「対面診断のみ有効」とされる場合もあるため、提出前に確認しておくことをおすすめします。

休職中の過ごし方に決まりはありますか?

法律上の決まりはありませんが、生活リズムの安定や定期的な通院・治療継続が重要です。当院では生活記録表のご案内や、適切な過ごし方についてのアドバイスも行っています。

復職のタイミングは誰が決めるのですか?

基本的には主治医とご本人の相談に基づいて判断しますが、最終的には会社(産業医)との連携が必要になります。当院では職場との橋渡しも含めてご相談いただけます。

診断書はどのタイミングで更新すればいいですか?

診断書の終了予定日が近づいたら、2週間前を目安に主治医と相談し、延長が必要な場合は早めに準備を進めることをおすすめします。

傷病手当金の手続きは病院が対応してくれますか?

はい。当院では診断書や医師記入欄の作成を行っており、ご希望の方には申請手続きの流れや注意点もあわせてご案内しています。

復職後に再発しないためにできることはありますか?

復職後も定期的な通院やカウンセリングを継続することで、再発の予防に繋がります。当院では復職後3ヶ月間のフォローアップ体制も整えています。

薬に頼らない治療はできますか?

はい。当院ではカウンセリング、TMS治療、睡眠指導など薬に頼らない治療法も取り入れています。薬に不安がある方も安心してご相談ください。

他のクリニックから転院しても大丈夫ですか?

もちろん可能です。これまでの経過をふまえて、当院で再評価し、改めて治療計画をご提案いたします。診断書や書類の引き継ぎもご相談いただけます。

会社に説明しやすいように、治療内容や経過を整理してもらえますか?

はい。治療の段階や復職見通しをわかりやすく整理し、必要に応じて会社への説明に使える資料(診断書、意見書など)もご提供可能です。

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