お薬について
- ・ベスリクリニックはどうして院内処方なのですか?
- ・うつ病の薬について教えてください
- ・うつ病の薬物療法について教えてください
- ・減薬は出来ますか
- ・漢方薬の処方は出来ますか
- ・薬を服用しないことはできますか
- ベスリクリニックはどうして院内処方なのですか?
- 医療機関が享受する薬価差益というものが少なくなり、多くのクリニックが経営のために院外処方になっています。ベスリクリニックは、薬に頼らない治療を目指しており、患者さんに応じた減薬プログラムも取り入れています。こうした取り組みは、院内処方でないとなかなかうまく進みません。
患者さんにとっても、調剤薬局へ行く手間がなくなり、トータルの費用も安くなります。また、患者さんのプライバシー保護の観点でメリットがあります。 - うつ病の薬について教えてください
- 以前の抗うつ薬に比べ、副作用が少なく、効果も確な薬である「SSRI、SNRI、NaSSA」が使えるようになっています。 当院には、様々な抗うつ薬の中から減薬を見越した処方薬を院内採用し、患者さんにあった最も適切な薬を相談し、決定しております。
- うつ病の薬物療法について教えてください
- うつ病の薬には沢山の薬(種類)があります。
ベスリクリニックで、まずは生活指導、心理療法をケアの中心に据えながらも、お薬が必要なときには、もっとも効果的で且つ副作用が少ない薬をご紹介します。 - 減薬は出来ますか
- 当院は減薬のための心身作りを行った上での減薬に取り組んでいます。
単に落ちついているという理由での睡眠薬や抗うつ剤などの減薬は離脱症状が起きる可能性もあります。
薬がある状態でやっと安定している状態が、薬がなくなることで不安定になりやすくなります。
当院では、適切な心身ケア、生活トレーニングによる働ける心身づくり、環境調整を支援し、心と身体を安定させることで、 無理のない減薬を行っております。 - 漢方薬の処方は出来ますか
- 当院では、患者さんのご希望に合わせた、漢方薬を用いた診療も多く行っております。 漢方の専門医も在籍しており、舌、脈の所見、手足、腹部の触診から体質にあった漢方薬の処方をいたします。 保険診療で行っており、漢方薬の種類や服用する回数にもよりますが1週間で500~1000円程度のご負担の方が多いです。(初診費、再診費は除く)
- 薬を服用しないことはできますか
- 当院は「薬を使わない医療」でなく、「薬に頼らない治療」を行っております。
薬物療法を前提に診察をしておりませんが、心身の診察をした上で医学的に緊急を要し薬物療法をしたほうがいい場合は薬を用いた治療のご提案をする場合もあります。ご希望をお伺いし、どうしても薬を服用したくないという場合であれば、心身状態にあった治療法、「薬を使わない場合」、「薬を一時的に用いたほうがいい場合」などをいくつか治療方針のご提案を致します。最終的には、ご相談に応じながら、方針を決めましょう、