動作療法は、心身一元現象の考えを基盤としています。

こころの不調があるときには、動作の仕方にも不調があります。

例えば、緊張・震え・動かしにくい・勝手に動く感じ・などで現われています。

つまり、この動作の不調が改善すると、こころの不調も改善していくと考える心理療法です。

動作療法とは

悲しみや不安、うつ感、そして怒りなどがこころから常に離れない人は、からだに力が入りすぎてきつくなったり、逆に力が入らなくて元気が出ないという事があります。

これは、こころの不調が“からだ・動作の不調”に現われているからです。

動作療法では、からだのリラックス感とスムーズな動かし方を体得していく中で、緊張しすぎる気持ちや、不安、うつ、怒りの気持ちを和らげ、上手くコントロールしていくことを目指します。

その中で、リラックス感や安心感、安定感、生きる自信、新しい自己の発見を体験していきます。

そうすると、日常生活が楽になり、自分を活かして活動できるようになります。

こんなお悩みありませんか?
  • 自分でコントロールできない気持ちがある。
  • 不安や焦りが強い。
  • 常にイライラする。
  • だるさが続く。
  • ~かもしれない、~気がするという気持ちが強い。
  • 緊張でどもる、手が震える、汗をかく、顔が赤くなる事が気になる。
  • 再発予防や気分の切り替えを身につけたい。

動作療法で心や身体の不調を改善する

動作療法を行なうと、自分のからだの変化に気がつくことが出来ます。からだが楽になり、こころが軽くなることの両方を実感できるでしょう。

だんだん、もとの悩みも気にならなくなります。

動作法での改善例

緊張で手が震え仕事に差し支えるようになった人、休み方が分からず休職を繰り返してしまう人、過去の出来事が頭から離れず前に進めない人、どもりが気になって話せなくなった人、地に足がつかない感じで現実感が薄い感じがする人、だるさが強いが眠れない人などが動作療法で改善されています。

必ずしも、からだの不調を実感していなくても動作療法は適用できます。

動作療法の治療法

まずは、日常生活の困り事はもちろん、からだの不調もご相談下さい。

動作療法は、自分のからだの感じを実感し、その実感を通して自分に向き合うなかで、これまでの生き方や方法を自分で変えて、新しい動作の仕方を体得していきます。

動作の仕方が変われば、こころの有り様も変わります。

動作法での実施が難しい例

まずは、日常生活の困り事はもちろん、からだの不調もご相談下さい。

動作療法は、自分のからだの感じを実感し、その実感を通して自分に向き合うなかで、これまでの生き方や方法を自分で変えて、新しい動作の仕方を体得していきます。

動作の仕方が変われば、こころの有り様も変わります。

受診の流れ

お電話(03-5295-7555)かベスリクリニックホームページのお問い合わせフォーム(https://besli.jp/form-for-kanda.html)からご予約いただけます。

初診時には現在お困りの症状の確認と、治療方針のご相談をしていきます。

初診のご来院時か、お問い合わせ時点で動作療法を希望している旨お伝えいただくとご案内がスムーズです。

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