頭でわかっていても、気持ちや感情がついていかないことはありませんか。
EFTセラピーはカウンセリングにタッピングを合わせ心と脳を調整し、過去の嫌な出来事や人間関係に対する感情や気持ちの整理をサポートします。
大きなストレス、不安、パニックになような、ストレスにやさしくアプローチし心身の負担をやわらげます。

このような症状に悩んでいませんか?
  • 過去の嫌な記憶を思いだしてしまう
  • 苦手な人の前だと身体が硬直してしまう
  • 電車に乗るとパニックになったり、吐き気がする
  • プレゼンテーションで頭が真っ白になる
  • 大切な人の死や別れなどがあり不安定になる

人間関係や、特定の場所、人前での仕事などで感じていたストレスはEFTセラピーで治療します。

EFTセラピーとは?

大きなストレスに直面すると、頭でわかっていても抑えられない感情を抱えることがあります。
思考と感情、心と身体の不一致を身体の動きを用いたアプローチでEFTセラピーは治療します。感情や感覚をつかさどる経絡をタッピングすることによって、脳の興奮伝達経路の活動性を低下させ、脳の扁桃体は警告反応が解除されます。扁桃体が落ち着くと安全な状態だと認識し、体は沈静化のシグナルを受け取るようになります。扁桃体のアプローチでつらい出来事のストレスをやわらげ、つらい記憶を保存する脳の海馬を再調整します。同じ出来事を思い返しても、治療前は恐怖や怒りを感じていたのが、治療後は記憶を思い出しても感情が落ち着き、過去をただの「過去」にするサポートをするのがEFTセラピーです。その方本来の明るさや前向きさが出て、社会に適応していくための自信を取り戻すサポートを行います。

受診の流れ

Web予約フォームからご予約いただけます。
初診時には現在お困りの症状の確認と、治療方針のご相談をしていきます。
初診のご来院時か、お問い合わせ時点でタッピングセラピーを希望している旨お伝えいただくとご案内がスムーズです。

当院のEFTセラピーの症例

①プレゼンで頭が真っ白になるKさん

〜人の目が気になり、自分に自信が持てない〜

会社の大事なプレゼンテーションで頭が真っ白になり言葉が出てこずプレゼンがうまくいかなかったことから当院へ初診となりました。元々他院に受診しており、パニックがおこるのではないか、頭が真っ白になるのではないかとプレゼンテーション前日は寝付けず抗不安薬のみながら過ごしていました。当院ではカウンセリングを中心に治療を開始し、不安になりやすい根に学生時代の「大勢の前で話した時の失敗」があり、過去の出来事にとらわれていました。
治療開始から1ヶ月程度でプレゼンテーション時に緊張はするものの、前日や直前に抗不安薬を飲まずとも自分のコントロールができるようになっており、自信をもって仕事ができるようになりました。

②電車に乗ると心臓がバクバクして途中で降りてしまうNさん

~責任が大きい仕事で出勤時に調子が悪くなる〜

新しいプロジェクトへ転職半年後に抜擢されたNさん。会社の2つの新規事業の一つをまかされ、プロジェクト開始3ヶ月目から出勤の電車で心臓がバクバクすることから途中で降りて遅刻をするようになりました。
遅刻をしないように朝早く起きて30分前の電車にのることで何とかすごしていましたが、30分でもなかなか時間通りに到着しないようになり当院初診となりました。初診時には落ち込みの心理検査も高い点数で、落ち込みや遅く出勤する罪悪感から残業が多くなり不眠症状にも悩んでいました。治療を開始する中で、諸先輩方との仕事のプレッシャーや、責任感が強すぎて逆に動けなくなっている状態を自覚し、EFTセラピーを行いました。
治療開始2ヶ月後には朝の通勤電車もどきどきはするもの、途中で降りるほどではなくなり仕事のことも客観的に捉えられ、元々の仕事のパフォーマンスを発揮するようになりました。

よくあるご質問

EFT:タッピングセラピーの治療法とは何ですか?

EFT(Emotional Freedom Techniques)やTFT(Thought Field Therapy)は、顔や胸にあるツボをタッピングすることで脳から心を調整する治療です。
トラウマや人間関係のストレス、未解決の過去の記憶などに付随するネガティブな感情や感覚、思考を短時間で解消、軽減できるのが特徴です。
タッピングセラピーの背景にある理論は様々な療法に由来していますが、最も関連が深いのは東洋医学の考え方です。体全体に気(生命エネルギー)が流れる経絡や経血の概念を基に、アプライドキネシオロジー、NLP神経言語プログラミング、量子力学理論などを背景にしています。
他にも、インナーチャイルドワークやビリーフチェンジをおこなうためのマトリックスリインプリンティングイングなど他の効果的な心理療法を取り入れながら発展を重ねています。タッピングだけでなくその方のニーズや症状に合った統合的なアプローチを行っています。