薬に頼りすぎない心療内科

心と巡りを、整える。ストレスで疲れた心身を、東洋医学の鍼灸で根本からケアする「メンタル鍼灸」。

検査では「異常なし」。でも、なんとなくつらい——。うつ・不安・自律神経の乱れから、お薬の減薬サポートまで。医師・鍼灸師・カウンセラーが連携して、あなたの回復に伴走します。

ベスリクリニックでメンタル鍼灸の施術を受け、リラックスして横たわる女性

こんなお悩みに

その「小さな不調」、
がまんしていませんか。

検査では異常なしなのに、身体の不調が仕事の邪魔をする
慢性的な頭痛・肩こり・首こりがある
いつも身体が緊張して、重だるさが抜けない
冷えが強く、疲れやすい
抗うつ薬・ベンゾ系の薬を減らしたい/減薬中の不調がつらい
気分の落ち込み・不安・眠りの浅さが続いている
コロナ後の倦怠感や、頭がぼんやりするブレインフォグが抜けない
天気が崩れると、頭痛やめまいが出る

メンタル鍼灸とは

「症状」ではなく、
その原因をケアする。

メンタル鍼灸は、鍼とお灸で自律神経を整え、ストレスや働きすぎで疲れた心と身体を回復させる鍼灸です。

気と自律神経の乱れが、メンタル鍼灸によって整い、巡りが回復し、心身が軽くなるまでの流れを示した図

痛みや肩こりを抑えるだけでなく、その不調を生み出している身体のアンバランスそのものを整えます。ベスリクリニックでは、不調の根にある「気」の状態——不足(虚)・滞り(気滞)・偏り(上実下虚)——に焦点を当て、不足した気を補い、滞りを流すことで、心身のエネルギーの回復を後押しします。

髪のように細い鍼を背中のツボにそっと施す鍼灸師の手元

東洋医学からみた

「気」と「巡り」が乱れるとき、
心も乱れる。

東洋医学では、心と身体はひとつ(心身一如)。メンタルの不調を、生命のエネルギー「気」の巡りの乱れとしてとらえます。乱れ方には、大きく次のパターンがあります。

お灸に使うもぐさ(よもぎ)と、東洋医学で用いるツボの道具

KI-KYO | 気虚気が足りない

エネルギー切れの状態。やる気がわかない、疲れて動けない、気分が沈む——「うつ的」な落ち込みは、気の不足と深く関わります。

KI-TAI | 気滞気がめぐらない

流れが詰まって渋滞している状態。イライラ、不安、胸のつかえ、ため息——「張りつめた」「もやもや」タイプの不調は、気の滞りと関わります。

JOJITSU-KAKYO | 上実下虚上にのぼり、下が冷える

頭に熱や気がのぼり、足腰は冷えて不安定に。頭痛・のぼせ・考えすぎで眠れない一方、下半身は冷える——心身のアンバランスが生じます。

「五臓」と感情のつながり

東洋医学では、内臓と感情が結びついていると考えます。メンタル不調と関わりが深いのが、次の3つです。

東洋医学の五臓のうち、肝・心・脾と関わりの深い感情・症状(肝はイライラや不安、心は動悸や不眠、脾は考えすぎやだるさ)の対応を示した図

かん

気の巡りを調整する司令塔。ストレスで真っ先に乱れ、イライラ・緊張・不安・PMSの不調に。

しん

精神活動(神)を司る。乱れると動悸・不眠・落ち着かなさにつながる。

消化と気の生成を担う。考えすぎ・思い悩みで弱り、だるさ・食欲不振・気力低下を招く。

メンタル鍼灸では、こうした見立てをもとにツボへ刺激を加え、足りない気を補い、滞った気を流し、のぼった気をおろすことで、「気が満ちて、よくめぐる」状態へ近づけていきます。

西洋医学の視点では

なぜ、身体への鍼灸が
心に効くのか。

「気の乱れ」は、現代医学でいう自律神経の乱れや血流・緊張の問題と重なります。鍼灸の刺激は、次のように働きかける可能性が研究で示唆されています。

01

自律神経を整える

高ぶった交感神経をしずめ、休息を担う副交感神経が働きやすい状態へ導きます。

02

神経伝達物質の調整

セロトニンやドーパミンの分泌バランスに関与し、気分の安定を後押しします。

03

炎症をおさえる

ストレスで高まる炎症マーカーを、おさえる方向に働くと報告されています。

04

緊張をゆるめる

首・肩・背中のこりをゆるめ、脳への血流や呼吸を整えます。

科学的根拠

通常治療に鍼灸を加えると、
うつ症状はより軽くなりやすい。

755名を3群に分けた
ランダム化比較試験
3か月で有意なうつ症状の
軽減を報告

うつ病に対する代表的な臨床試験では、「通常治療+鍼治療」を併用したグループが、通常治療のみより有意にうつ症状が軽減し、その効果はカウンセリングと同等でした。痛みをともなううつでは、鍼治療がもっとも回復にすぐれていたことも示されています。

うつ病に対する通常治療・カウンセリング・鍼灸治療のPHQ-9スコアの推移を比較したグラフ。鍼灸を併用したグループでうつ症状が最も軽減し、痛みを伴ううつ病でも鍼灸がもっとも改善した(出典:MacPherson 2013/Hopton 2014)

※効果には個人差があります。鍼灸は標準的な医療を補う選択肢であり、医師による治療に置き換わるものではありません。出典:うつ病に対する鍼・カウンセリングのランダム化比較試験(PHQ-9で評価)。

選ばれる理由

「心療内科の中にある鍼灸」
であること。

医師・鍼灸師・カウンセラーが連携するベスリクリニック東京の落ち着いた施術室

一般的な鍼灸院

  • 鍼灸師が単独で対応
  • こり・痛みなど身体症状が中心
  • 医療情報の共有が難しい
  • その場の緩和が中心

ベスリクリニックのメンタル鍼灸

  • 医師・鍼灸師・カウンセラーが連携
  • 心の不調・自律神経・減薬まで対応
  • 主治医・院内医師と情報を共有しやすい
  • 通常治療+鍼灸+カウンセリングで社会復帰を支援

対応する症状・お悩み

心の不調から、
減薬・後遺症まで。

減薬サポート

抗うつ薬・ベンゾ系薬の減薬を主治医の方針のもとでサポート。減薬中のしびれ・耳鳴り・焦燥感・頭痛・不眠をやわらげます。

うつ・適応障害・不安障害

気分の落ち込み、やる気の低下、緊張や不安、眠りの浅さに、自律神経と全身のバランスからアプローチします。

PMS・更年期の不調

ホルモンの変動にともなう痛み・下痢・疲労感などの心身のゆらぎに、冷えや巡りの改善を通じて働きかけます。

気象病・天気による不調

気圧や天候の変化で出やすい頭痛・めまい・だるさを、自律神経の調整でやわらげます。

コロナ後遺症・ブレインフォグ

検査で異常が出にくい倦怠感や「頭のもやもや」に対し、巡りと自律神経を整えて回復をサポートします。

TMS治療の効果を高めたい方

TMS治療と組み合わせ、身体側のコンディションを整えることで、より取り組みやすい状態づくりを支援します。

減薬と鍼灸の関係

薬を減らす「過程の負担」を、やわらげる。

減薬は、必ず主治医の管理のもとで、時間をかけて少しずつ進めるのが大前提です。鍼灸は薬を置き換えるものではなく、薬を減らしていく過程で身体にかかる負担をやわらげる“伴走役”として働きます。

なぜ離脱症状が起きるのか

長く使った薬を急に減らすと、その状態に慣れていた脳と自律神経のバランスが一時的に揺らぎます。これによりしびれ・耳鳴り・焦燥感・頭痛・不眠・動悸・めまいといった不調(離脱症状)が出やすくなります。多くは自律神経の乱れによるものです。

鍼灸にできること

鍼灸は、この乱れた自律神経を整えることで、離脱に伴う不調をやわらげます。眠りや身体の緊張が整い、巡りが良くなることで、減薬のペースを保ちやすい“土台となる身体”づくりを後押しします。薬の効きを邪魔するものではありません。

ベスリの進め方

医師が立てる減薬計画を土台に、鍼灸とカウンセリングを組み合わせます。身体への負担を見ながら、無理のないペースで「薬に頼りすぎずに整う」状態を一緒に目指します。つらい症状はその都度、医師と共有できます。

※減薬の可否やペース、お薬の調整は医師が判断します。自己判断での中断・減量は離脱症状を強めることがあるため、必ず主治医にご相談ください。効果には個人差があり、鍼灸は治療を補うものです。

治療の流れ

初診から施術、
アフターカウンセリングまで。

鍼灸師が問診票をもとに患者の話を聞き、カウンセリングを行う様子

問診

問診票にご記入いただき、症状や経過、お薬の状況を丁寧に伺います。

お着替え

動きやすい服装に。男性は短パン、女性は短パンとTシャツをご用意ください。

東洋医学的診察

脈・お腹・舌など全身の触診から、体質と現在の状態を診ます。

鍼灸施術

診たてにもとづき、根本にアプローチ。施術部位は状態により変わります。

アフター
カウンセリング

全身の診たてをふまえ、お悩みや体質に合わせたアドバイスを行います。

施術部位や内容は、お一人おひとりの状態に合わせて調整します。触れられることに不安がある方は、事前にお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

はじめての方へ

はい、受けられます。現在の通院・お薬の状況を伺ったうえで施術します。お薬の調整や減薬については、必ず主治医の方針を尊重しながら進めます。

気が滞りなくめぐっている状態を、東洋医学では心身が整った状態と考えます。ストレスや疲労で気が不足すると落ち込みに、気が滞るとイライラや不安・胸のつかえとしてあらわれると考え、メンタル鍼灸ではこの気と巡りそのものを整えます。

はい。減薬は主治医の指導のもとで行うことが前提ですが、鍼灸は減薬中に起こりやすいしびれ・耳鳴り・焦燥感・頭痛・不眠などの不調をやわらげるサポートを行います。

鍼灸用の鍼は髪の毛ほどの細さ(直径0.1〜0.2mm程度)で、注射針とは異なります。ほとんど痛みを感じないことが多く、チクッとした感覚や「響き」と呼ばれる軽い重だるさを感じる程度です。

重い副作用はまれですが、施術後に一時的なだるさ・眠気・軽い内出血が出ることがあります。身体が反応している自然な経過で、多くは1〜2日でおさまります。鍼は使い捨ての滅菌済みのものを使用しています。

状態によりますが、はじめは週1回ほどのペースで数回続け、変化を見ながら間隔を調整していくことが多いです。心の不調は、あせらず一定期間続けることが大切です。

生理中の方は受けられます(不調の緩和を目的に受ける方もいます)。妊娠中の方は、時期や体調により施術内容を慎重に調整しますので、必ず妊娠中であることをお伝えください。

ベスリクリニック 院長 田中 遥 医師
監修

田中 遥/ 医療法人社団ベスリ会 ベスリクリニック 院長

専門:心療内科/睡眠障害内科

プロフィールを見る →

実績
17,000人超
働くビジネスパーソンの心の診療実績
5,000症例以上
TMS治療(薬に頼らないうつ治療)の実績
20冊弱
医師による著書・監修書籍(睡眠・脳科学・発達障害ほか)
20件以上
テレビ・新聞・Web・専門誌などへの出演・掲載・講演



来院予約・お問い合わせ

「病院に行くほどではないけれど、
なんとなくつらい」その段階で。

医師・鍼灸師・カウンセラーが連携し、薬だけに頼らない回復をサポートします。まずは一度、身体の状態を診せてください。

来院予約する

ベスリクリニック東京

監修:田中 遥(ベスリクリニック院長) | 本ページは情報提供を目的としたもので、診断・治療に代わるものではありません。症状やお薬についての判断は、必ず医師にご相談ください。

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