不眠症・眠れない悩み|薬に頼らないCBT-I・睡眠外来|ベスリクリニック東京









Sleep & Insomnia Care

眠れない夜を、
薬だけに頼らず
抜け出すために。

仕事のことを考えて眠れない、朝起きても疲れがとれない——それは「気合が足りない」のではなく、脳が休めていないサインかもしれません。薬に頼らない治療から漢方・西洋薬まで、あなたに合った方法を一緒に見つけます。

寝つけない
夜中に目が覚める
早朝に目が覚める
眠りが浅い
日中の強い眠気

神田駅 徒歩1分/平日夜20:30まで・土日も診療/空きがあれば当日予約も可能

監修:ベスリ会理事長・ベスリクリニック院長 田中 遥(心療内科・睡眠障害内科) | 更新日:2026-07-22

01 ─ Why Besli

「働く人専門」だからできる、睡眠の立て直し

同じ「心療内科」でも、得意分野は院によって大きく異なります。ベスリの睡眠治療が働く方に選ばれている理由は、3つの特徴に集約されます。

Feature 1

「働きながら治す」を前提に、日中のパフォーマンスまで診る

「とりあえず睡眠薬」では、終わらせない。

当院の医師・スタッフは、産業医・産業保健スタッフとして働く人の健康を守ってきました。だから夜の睡眠だけでなく、職場の環境・思考のクセ・日中の眠気まで含めて診ます。仕事を止めずに通える夜間・昼休み対応、自宅でできる簡易検査(睡眠時無呼吸)も。「働きながら治せるか」「今は休むべきか」——現実的な方針を一緒に決めます。

はじめての睡眠外来について

Feature 2

薬だけに頼らない、根本に届くアプローチ

症状を抑えるだけでは、また眠れなくなる。

不眠の根っこには、「眠れなかったらどうしよう」という不安や、「8時間眠らないと」というこだわりが隠れていることが少なくありません。当院は海外で第一選択とされる認知行動療法(CBT-I)をベースにした睡眠トレーニング、漢方、心理カウンセリングで、再発の原因そのものに向き合います。“薬を使わない”のではなく、“薬に頼らない”治療です。

睡眠トレーニング(CBT-I)
心理カウンセリング
漢方
Neruノート
生活習慣指導

Feature 3

「薬がなくても眠れる」をゴールにする、卒業制度

「なんとなく眠れるようになった」で、終わりにしない。

仕事に期日と目標があるように、睡眠治療にもゴールを設定します。原因を整理し、自分でリズムを立て直せる力(睡眠力)をつけ、必要なお薬は段階的に減薬。「薬がなくても眠れる自信がついた」と言える状態を“卒業”と呼びます。通院は最初こそ短い間隔で、安定したら2週に1回、月1回と空けていきます。

まずは睡眠の相談を予約する

02 ─ About

不眠症とは? 「眠れない」には4つのタイプ

不眠症とは、寝つけない・途中で目が覚める・朝早く目が覚める・ぐっすり眠った感じがしない、といった状態が続き、その結果として日中に眠気・疲労感・集中力の低下などが生じて生活に支障が出ている状態を指します。眠れない夜が数日あっただけでは、必ずしも不眠症とは言いません。週3回以上・3か月以上つづく場合は慢性不眠症の目安とされ、早めの対処が回復への近道になります。

問題は「眠れないこと」そのものより、それが慢性化し、日中のパフォーマンスを下げていることです。

入眠障害

布団に入ってもなかなか寝つけない。最も多いタイプ。

中途覚醒

夜中に何度も目が覚め、その後なかなか眠れない。

早朝覚醒

予定より早く目が覚めてしまい、二度寝ができない。

熟眠障害

時間は取れているのに、ぐっすり眠った感覚がなく疲れが残る。

「眠れない=すぐ睡眠薬」ではありません。近年は、薬の前にまず眠れなくなっている原因や生活のリズム・考え方に働きかけるという考え方が世界的な主流です。当院はこの立場に立ち、必要なときに薬を上手に使いながらも、薬だけに頼らない選択肢を組み合わせて診療します。

03 ─ Self Check

まずはセルフチェック

当てはまる項目はありますか。睡眠の不調は、気づかぬうちに仕事のパフォーマンスや集中力に影響します。タップして確認してみてください。

2週間以上つづいているなら。それはすでに身体と脳からの「助けを求めるサイン」です。「これくらいで相談していいのかな」と思う段階で構いません。

※チェックした内容は記録・送信されません。ページを離れると消えます。上記は、アテネ不眠尺度などで用いられる評価の観点(入眠までの時間・中途覚醒・早朝覚醒・睡眠の質・日中の状態など)に基づく確認項目で、これだけで診断を行うものではありません。

04 ─ Causes

眠れなくなる原因 ―「5つのP」で整理する

強いストレスや働きすぎで脳に疲労がたまると、本来オフになるはずの「覚醒スイッチ」が切れにくくなります。これは意志や根性の問題ではなく、自律神経の乱れや脳内の神経伝達物質のバランスが崩れた、医学的な状態です。背景はひとつではなく、睡眠医療では原因を次の5つのPに分けて考えます。

P1・身体的な要因(Physical)

痛み・かゆみ・頻尿・咳など、身体の不調で眠りが妨げられる状態。睡眠時無呼吸などの睡眠関連疾患も含みます。

P2・生理的な要因(Physiological)

交代勤務・時差・夜更かしなど生活リズムの乱れ、就寝環境(光・音・温度)による影響。

P3・心理的な要因(Psychological)

ストレスや心配ごと、「今夜も眠れないのでは」という不安。この不安自体が眠りをさらに妨げる悪循環を生みます。

P4・精神医学的な要因(Psychiatric)

うつ病・適応障害・不安症などに伴う不眠。気分の落ち込みや強い不安を伴う場合はここに含まれます。

P5・薬理学的な要因(Pharmacological)

カフェイン・アルコール・ニコチン、一部の薬の影響。「寝酒」はかえって眠りを浅くします。服用中の薬が睡眠に影響していないかは、自己判断で中断せず、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

放っておくと 悪循環に 眠れない夜 寝つけない・途中で目が覚める 「また眠れないかも」 という不安・緊張 脳が過覚醒になり さらに寝つけない 日中の眠気・ 生活リズムの乱れ
「また眠れないかも」という不安が、さらに脳を覚醒させる——だから自己流では抜け出しにくいのです。治療では、この循環そのものを断ち切ることを目指します。

不眠の背景にある主な状態

眠れない原因は、ストレスや生活習慣だけとは限りません。当院では初診の問診・採血などで、身体的な原因も確認します。

睡眠障害・適応障害

ストレスや生活習慣の乱れが引き金に。職場や人間関係への反応として現れる適応障害は、神田・大手町で働く方にも多く見られます。

自律神経の乱れ

活動モード(交感神経)と休息モード(副交感神経)の切り替えがうまくいかず、夜になっても覚醒したままになります。

睡眠時無呼吸・身体疾患

いびきや無呼吸、甲状腺の異常などが隠れていることも。SASが疑われる場合は、自宅でできる簡易検査をご案内します。

05 ─ Risks

「寝だめ」では回復しない ― 不眠のリスク

「週末にまとめて寝れば回復できる」——残念ながら、慢性的な睡眠不足は週末の寝だめでは解消されません。睡眠不足は負債のように蓄積していくと考えられています。

仕事・パフォーマンス

注意力・判断力・記憶力が低下します。「頭が重い」「ミスが増えた」と感じるなら、すでに睡眠の問題が仕事に影響しています。

心の健康

不眠と不安は悪循環を生みます。感情の波が強くなり、きつい言い方やイライラが増えることも。放置するとうつ状態に発展することがあります。

身体への負担

慢性的な睡眠不足は、免疫機能の低下・高血圧・糖尿病リスクの上昇との関連が報告されています。身体への負担が積み重なるサインです。

大切なのは「病院に行くほどではない」と自己判断しないこと。市販薬や寝酒でしのぐのは根本的な解決にならず、かえって状態を悪化させるリスクがあります。

06 ─ Where to go

「眠れない」は何科を受診すればいい?

仕事のストレスで眠れない・気分が落ち込むといった悩みは、心療内科・睡眠障害内科が適しています。精神科とは重なる部分も多く、どこから相談しても構いませんが、目安は次のとおりです。当院では横断的に診るため、症状ごとに受診先を分ける必要はありません。

当院(心療内科・睡眠障害内科)

診る範囲
不眠・過眠・睡眠リズムの乱れなど「眠り」の問題と、ストレスが不眠・頭痛・倦怠感として現れる不調を横断的に診ます。
得意分野
眠れない原因の切り分けと、薬に頼らない治療。仕事の背景も踏まえて相談できます。

精神科

診る範囲
気分や思考など、こころの症状を中心に診療します。
向いている場合
うつ病や不安症が強く前面に出ているとき。

迷ったら、まずは心療内科・睡眠障害内科へ。診察のなかで、必要に応じて適切な連携先をご案内することもできます。

07 ─ Conditions

睡眠の病気・症状

「眠れない」の背景には、不眠症以外の睡眠の病気が隠れていることがあります。当院では、まず眠れない原因を切り分け、次のような疾患・症状にも対応します。

寝つけない・途中で目が覚める不眠症

もっとも多い睡眠の悩み。入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害の4タイプがあり、ストレスや生活リズムが背景にあることが多い状態です。CBT-Iを中心に対応します。

大きないびき・日中の強い眠気睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠中に呼吸が繰り返し止まり、眠りが分断される状態。起床時の頭痛なども特徴です。疑われる場合は、検査や適切な医療機関との連携を含めて対応します。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の詳細を見る →

夜になると脚がむずむずするレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)

安静時に脚の奥へ「むずむず」「虫が這う」ような不快感が生じ、動かすと楽になる病気です。鉄不足などが関わることもあり、原因に応じた治療で改善が期待できます。

むずむず脚症候群の詳細を見る →

体内時計と生活のズレ概日リズム睡眠・覚醒障害(リズム障害)

体内時計と生活リズムがずれ、望む時間に眠れない・起きられない状態です。極端な夜型や交代勤務・時差による乱れなどが含まれ、光の調整や生活リズムの立て直しで整えます。

夜勤・交代勤務の不眠の詳細を見る →

まずは原因の切り分けから。 どのタイプの睡眠の悩みでも、放置すると日中の不調や気分の落ち込みにつながることがあります。気になる症状があれば、Web予約からお気軽にご相談ください。

08 ─ Medication

睡眠薬の種類と特徴

「処方されたらやめられないのでは」と心配される方は少なくありません。実際には種類ごとに特徴が大きく異なります。2017年に米国睡眠学会(AASM)が公表したガイドラインでは、効果だけでなく、日中の認知機能・運動機能への影響も含めて評価されています。

種類特徴依存性・翌日への影響
ベンゾジアゼピン系古くから使われ、効果は高い。近年は処方の機会が減少。やや高め/やめると眠れなくなる離脱症状が出やすい
オレキシン受容体拮抗薬
メラトニン受容体作動薬
睡眠に関わるホルモンのバランスを整える新しいタイプ。現在の標準的治療で多用。低い/翌日への影響が出にくい
抗うつ薬(鎮静作用)鎮静作用を睡眠に活用。不安や気分の落ち込みを伴う不眠に用いることがある。薬剤による/症状に応じて選択
漢方薬酸棗仁湯・加味帰脾湯など。身体全体のバランスを整える。穏やか/薬への抵抗感がある方にも
市販薬・サプリ手軽に入手できるが、効果が不十分なことも。自己管理は注意/医師の管理なしの長期使用は非推奨

※評価は一般的な傾向です。実際の選択は症状・体質・併用薬により異なります。自己判断での増量・中断は避け、医師と相談しながら調整してください。当院では日中の生産性に影響が出ないことを重視し、一人ひとりに合わせてご提案します。

SECTION 03

世界の「第一選択」は、薬ではなく認知行動療法(CBT-I)

世界の主要な診療ガイドラインは、慢性不眠症に対してまずCBT-Iを行い、効果が不十分な場合に薬物療法を短期間だけ併用する順序を勧めています(米国内科学会・2016年、米国睡眠医学会・2021年、欧州睡眠学会・2023年改訂)。

ところが日本では、CBT-Iを提供できる施設が少なく、「眠れない → とりあえず睡眠薬」という流れが定着してきました。世界では“最初の一手”とされる治療が、日本では“薬の次”に置かれてきた——ここに大きなギャップがあります。妊娠を考えている方や妊娠中の方ほど薬を避けたいのに、です。

世界の標準(主要ガイドライン) ① まず CBT-I 薬を使わない第一選択 効果不十分なら ② 短期間だけ薬を併用 必要に応じて補助的に 日本でありがちな流れ 眠れない とりあえず すぐ睡眠薬 「第一選択」が後回しに
図3:世界では“最初の一手”とされるCBT-Iが、日本では“薬の次”に。当院は最初からCBT-Iをご案内します。
妊娠を考えています。最初から薬を使わずに不眠を治せますか? ——はい。ベスリクリニックでは、薬を経由せず最初からCBT-Iをご案内しています。妊娠前・妊娠中はとくに薬を避けたい時期。「最初から非薬物で、専門家と対面で」という選択肢をご用意しています。

09 ─ Treatment

不眠症の治療法
― 世界の主流は「薬より先に認知行動療法」

不眠症の治療には大きく、①CBT-I(不眠の認知行動療法)②薬物療法 ③睡眠衛生指導があります。海外の主要ガイドラインでは、慢性不眠症に対してCBT-Iを最初に検討する(第一選択)という位置づけが定着しています。薬は効果が早い一方で、長期的な有効性や減薬のむずかしさという課題があるためです。

不眠症の主な3つの治療法を、アメリカ・ヨーロッパ・日本の診療ガイドラインでの位置づけとエビデンスで比較した表。不眠の認知行動療法(CBT-I)は、アメリカとヨーロッパで第一選択、日本では第三選択とされ、エビデンス上は短期的にも長期的にも薬より有効。薬物療法は、アメリカ・ヨーロッパ・日本のいずれでも第二選択で、短期的には有効だが長期的な有効性は不確実。睡眠衛生指導は、アメリカでは非推奨、ヨーロッパでは臨床的に支障がなければ用いる位置づけ、日本では第一選択とされるが、有効性はCBT-Iに劣り、単体では効果が乏しい。出典は米国内科学会・欧州・日本睡眠学会などの不眠症診療ガイドライン(2014〜2024年)。
不眠に悩む多くの方に、薬より効果的とされる第一選択肢 ― 各国ガイドラインでの位置づけ
出典:[a] 米国内科学会 不眠症診療ガイドライン 2016(PMID: 27136449)/[b] 欧州 不眠症診療ガイドライン 2017(PMID: 28875581)/[c] 日本睡眠学会 睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン 2014/[d] De Crescenzo, et al. Lancet. 2022/[e] Furukawa Y, et al. Psychiatry Clin Neurosci. 2024/[f] 米国睡眠学会 不眠症の行動・心理的治療ガイドライン 2021(PMID: 33164742)/[g] Furukawa Y, et al. JAMA Psychiatry 2024

11 ─ First Visit

はじめての睡眠外来 ―「薬ありき」ではありません

「とりあえず睡眠薬を出されるだけでは?」と不安で受診をためらう方も多くいらっしゃいます。当院の睡眠外来は、薬を飲むことを前提とせず、まずあなたの状態を丁寧にお聞きするところから始めます。※木曜日担当者

治療法を自分で選べる

「薬なし(生活・環境の見直し)」「依存性の低い西洋薬を最小限」「漢方・東洋医学」から相談して選べます。「薬は怖い」という気持ちもそのままお話しください。

身体的な原因も確認

睡眠時無呼吸(SAS)や甲状腺の異常など、身体の病気が背景にあることも。問診・採血で確認し、必要なら自宅でできる簡易SAS検査もご案内します。

Neruノートで「見える化」

睡眠記録「Neruノート」で自分の睡眠タイプを整理。安定のために気をつける点が見え、薬が合っているか・減薬のタイミングの相談にも役立ちます。

短い間隔で 安定したら、間隔を広げる → 初診〜 現状を整理 睡眠トレーニング 全3回/約1.5か月 2週に1回 睡眠が安定 月1回 間隔を広げる 卒業 薬がなくても眠れる
通院は最初こそ短い間隔で、よくなるほど2週に1回・月1回と広げていきます。「薬がなくても眠れる」状態を“卒業”と呼びます。
薬に頼らない「睡眠トレーニング」(全3回/約1.5か月)。働く人の悩みは「夜眠れないこと」だけでなく「日中のパフォーマンスが落ちること」ではないでしょうか。当院では日中のパフォーマンス回復を軸にした全3回の睡眠トレーニングを実施し、客観的なデータや検査に基づいて、あなたの生活で実行できる改善策を一緒に見つけます。他院に通院中の方が、睡眠トレーニング・カウンセリングのみを併診で受けることも可能です。

FAQ

よくある質問

何日くらい眠れなかったら受診したほうがいいですか?

眠れない状態が2週間以上つづく、または日中の眠気・倦怠感で仕事や運転に支障がある、気分の落ち込みや強い不安を伴う——このいずれかに当てはまるときが受診の目安です。慢性化する前のほうが回復もスムーズです。迷う段階でのご相談で構いません。

不眠症は何科を受診すればいいですか?

仕事のストレスによる不眠や気分の落ち込みは、心療内科・睡眠障害内科が適しています。当院は睡眠外来として、問診から身体的原因の確認、薬を使わない睡眠トレーニングまで一貫して対応します。いびきや無呼吸が気になる場合も、まずはご相談ください。

薬を使わずに不眠を治すことはできますか?

多くの慢性不眠症では、CBT-I(不眠の認知行動療法)が薬に頼らない治療の中心になります。海外の主要ガイドラインでもCBT-Iが第一選択とされています。漢方・カウンセリング・TMSなども組み合わせ、症状が強い場合は必要な範囲でお薬も併用します。

睡眠薬を処方されたら、やめられなくなりませんか?

お薬の種類や使い方によっては、長く使ううちに依存や、急にやめたときの不調が生じることがあります。だからこそ当院は、必要なときに最小限だけ使い、依存しにくい形で減らしていくことを大切にしています。CBT-Iと組み合わせることで薬を減らしやすくなります。自己判断で急に中止せず、医師と相談しながら進めましょう。

いま飲んでいる睡眠薬を減らしたいのですが?

はい、減薬・休薬のサポートに対応しています。「調子がいい日に自分で減らす」方は多いのですが、これは「調子が悪い日に増やす」悪循環につながりやすく、おすすめできません。睡眠力を上げながら、専門スタッフが適切な減薬タイミングを一緒に考えます。

ストレスが原因で眠れません。睡眠トレーニングは効果がありますか?

不眠の原因の多くは、ストレスをきっかけとした生活習慣の変化です。原因がわかっていても不安や緊張はコントロールしにくいもの。睡眠トレーニングでは、生活習慣を整えることでストレスに左右されにくい心身をつくることを目指します。睡眠の改善は、日中の落ち込みやイライラにもよい影響をもたらします。

考え事が止まらず、頭や身体が熱くて眠れません。

日中のストレスが高く、頭や身体に熱がこもっている状態の可能性があります。この場合、睡眠トレーニングに加えて、東洋医学的なアプローチで熱のバランスを整えることが改善の近道になることがあります。当院では漢方薬・カウンセリングを組み合わせてご案内することも可能です。

お酒を飲めば眠れますが、続けても大丈夫ですか?

おすすめできません。アルコールは寝つきをよくしても、睡眠の後半を浅くし、中途覚醒を増やして睡眠の質を下げます。続けるうちに量が増えやすく、依存のリスクもあります。眠るためのお酒が習慣になっているなら、早めにご相談ください。

市販の睡眠薬やサプリで対処してもいいですか?

一時的には役立つこともありますが、医師の管理なしに長期使用することはおすすめできません。効果が不十分な場合や依存が心配な場合、また2週間以上不眠が続く場合は、早めにご相談ください。

夜になると脚がむずむずして眠れません。むずむず脚症候群でしょうか?

夕方から夜、じっとしているときに脚の奥へ「むずむず」「虫が這う」ような不快感が出て、動かすと楽になるのは、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)に特徴的な症状です。鉄不足などが関わることもあり、原因に応じた治療で改善が期待できますので、一度ご相談ください。

他の病院に通院中ですが、睡眠トレーニングだけ受けられますか?

はい、可能です。かかりつけの先生はそのままに、当院の睡眠トレーニング・カウンセリングのみを併診で受けていただけます。「薬は出してもらえるけれど、生活の整え方まで相談できない」という方に多くご利用いただいています。

仕事帰りや昼休みに通えますか?

はい。神田駅から徒歩1分という立地のため、昼休みや退勤後にそのまま受診いただけます。平日は夜20:30まで、土日も診療しています。

心療内科に通っていることは、会社や家族に知られますか?

ご本人の同意なく、受診の事実が会社や家族に伝わることはありません。プライバシーに配慮して診療を行っています。

初診の予約方法と当日の流れを教えてください。当日受診はできますか?

ご予約はWeb予約で承っています。空きがある場合は、当日1時間前までWeb予約が可能です。当日は問診・カウンセリングで睡眠やストレスの状況を伺い、原因を見立てたうえで治療方針をご提案します。いきなり診断や処方ということはありません。「話すだけ」でも大丈夫です。

Supervised by

田中 遥(たなか はるか)

医療法人社団ベスリ会 理事長/ベスリクリニック 院長 専門:心療内科・睡眠障害内科

「環境・身体・認知」の観点から状態を分解し、診断書の発行だけでなく、再発しない形で社会に復帰し、自立して働ける未来を目指す診療を行っています。不眠についても、薬に頼りきらない選択肢をご提案します。

Better Sleep, Better Work

眠れない夜を、
ひとりで抱えないでください。

原因を一緒に整理し、あなたに合った「薬に頼りきらない」眠りの回復を。薬を使う・使わないも、ご希望をそのままお聞かせください。

来院予約はこちら

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個々の診断・治療を保証するものではありません。症状や効果には個人差があります。服用中の薬の調整は自己判断せず、必ず医師にご相談ください。強い気分の落ち込みや体調の急変がある場合は、早めに医療機関を受診してください。