あなたの脳のコンディションを"見える化"してみませんか?
脳活動の癖を把握し、よりよい治療への橋渡しへ

こんなお悩みはありませんか?

・なんとなく集中できない、気力が出ない
・モヤモヤした頭の重さ(ブレインフォグ)がずっと続いている
・検査では異常なし。でもつらい

それは、脳の“バランスの乱れ”かもしれません。
QEEG(定量的脳波検査)は、あなたの脳の状態を可視化する“新しい健康チェック”です。

QEEG検査とは

脳の活動状態を可視化

QEEG(Quantitative EEG)は、
通常の脳波検査をさらに精密に数値化し、
脳の働きやバランスを”見える化“する技術です。

    • 脳の各領域が、どれくらい活性化しているか

    • リラックスや集中に関わる脳波が、適切に出ているか

    • ストレスや疲労の影響が、脳に現れていないか

こうした情報を客観的なデータで把握できます。

どんな時に向いているの?

☑ 仕事中の集中力低下・作業ミス
☑ 漠然とした不安・イライラ・意欲低下
☑ ブレインフォグ(頭がぼんやりする感じ)のような症状
☑ 慢性疲労・やる気が出ない状態
☑ うつ症状・適応障害の予備段階

症状が本格的になる前に、
脳のコンディションの”小さな乱れ“を早期にキャッチできます。

QEEGでわかる特徴

集中にくい原因が“見える
ブレインフォグ部位特定できる
TMSなど最適治療部位科学選べる
回復過程を“数値追える
自分特性(活動・活動)理解できる

脳波解析による知見から、様々な疾患についての特徴が報告されています。以下にはその一部をご紹介します。


前頭葉・側頭葉・後頭葉など、各部位の活動レベルを可視化

  • 注意力や判断力、感情のコントロールに関わる部位が過活動 or 低活動かがわかります

  • 例:前頭葉が過活動→不安傾向/低活動→意欲低下など

脳波の比率や乱れを分析し自分の状態を把握

  • 頭がぼーとする、イライラ、落ち込み、眠気が強いなど脳波パターンが明らかに
  • 右脳と左脳のバランスや連携状態が見える

脳の傾向を把握し、自分の得意・不得意を可視化

  • 仕事生活パフォーマンス低下背景ある「傾向」理解できる
  • 例:記憶脳波弱い→忘れやすい/空間認知問題→ミス多い

脳の不調は、心の問題だけではなく「脳の状態そのもの」かもしれません。
QEEGで“根本的な理解”からはじめる治療を、一緒に見つけませんか?

当院のQEEG検査の流れ

初診までの流れ

①初診Web予約から申し込み

②問診・診察にてお悩み事に合う治療法を提案

③QEEG検査を予約

④検査を実施(リラックスした状態で)所要時間30分~1時間
※前日はできるだけ洗髪し整髪料などを付けずにお越しください。
※ヘルメット式の機器のため、締め付けにより多少痛みが伴う場合があります。

⑤後日測定結果を基に治療方針を決定(測定結果は当日中にお伝えできる場合もございます)

⑥カウンセリング・薬物治療・TMS治療を開始

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QEEGの価格

内容料金(税込価格)
QEEG検査費用(測定のみ)5,500
QEEG外来(結果解説)4,400

よくあるご質問

Q. 普通の脳波と何が違いますか?

A. 通常の脳波検査は異常波(てんかん波など)を探しますが、QEEGは脳の働きの”バランス”や”パターン”を定量的に解析します。

Q. どんな人がQEEGを受けたほうがいいのですか?

A. 集中力の低下、モヤモヤ感(ブレインフォグ)、不安やイライラ、やる気の低下など「原因がはっきりしない不調」を感じている方に特におすすめです。病気とまではいえないけれど、脳のコンディションに乱れがある方が多くいらっしゃいます。

Q. 検査は健康な人でも受けていいですか?

A. もちろん可能です。
脳の状態を知ることは、健康維持やパフォーマンス向上にも役立ちます

Q. QEEGで精神疾患を診断をすることは可能ですか?

A. 精神疾患の診断には,DMS-5TR, ICD-11といった診断基準に従って診断するものとされています.QEEGのみで診断することはありません.例えば,AAN(American Academy of Neurology;米国神経学会)の通達には,ADHDの診断に用いるには,間違いの頻度が高いため,診断に用いてはならないとされています[1].
[1] Practice advisory, QEEG in ADHD Diagnosis, Guideline 820, American Academy of Neurology
https://www.aan.com/Guidelines/home/GetGuidelineContent/820

Q. QEEGで脳梗塞はわかりますか?

A. 脳機能の低下を読み取ることができても,脳梗塞や脳腫瘍の存在診断はできません.疑わしい場合は,CTやMRIの検査をお勧めします.

Q. 痛みや副作用はありますか?

A. 基本的にはありません。電極を頭皮に接着するだけで、電気を流したり注射を打ったりは一切ありません。ヘルメットの締めつけにより多少痛みを伴う場合があります。

Q. 脳波で病気や性格はわかるのですか?

A. QEEGはあくまで「脳の状態の傾向」を見て、治療やサポートに活かすための検査です。性格や診断名を断定するものではなく、過活動・低活動・バランスの崩れなどを総合的に判断していきます。

Q. QEEGの結果はどのように使われるのですか?

A. 検査結果をもとに、その方に合った治療法(TMS、PBM、NFBなど)や生活改善のアドバイスを行います。例えば、集中力が落ちている部位にTMSをあてたり、過活動部位にはPBMでリラックスを促すといった、パーソナルな治療設計が可能になります。

Q. 検査の所要時間はどのくらいですか?

30分前後となります。

Q. 他の病院で異常なしと言われましたが、それでも意味はありますか?

A. 初回は治療方針を決めるために行い、以降は治療効果を確認する目的で10回前後のTMSなどの治療後に再検査することが多いです。必要に応じて都度ご提案いたします。

Q. どれくらいの頻度でQEEGを受けるべきですか?

A. はい、あります。QEEGは「病気の有無」ではなく「脳の働き方の個性」や「調子のバランス」を見るための検査です。健康診断では見つからなかった“不調の原因”のヒントになることも多いです。

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