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2019.5.10

ピル・ホルモン療法

ピルを飲んでも改善しない痛み ピル服用のコツ

【月経のお腹の痛みコントロールのためにピルを飲んでるのに効果がない?】
そんなあなたにピルのみかたのコツをお伝えします。

元々ピルは避妊薬としての役割があり、休薬時に消退出血を認めることで「妊娠していないか」という確認をしていました。月経困難症に対するピルは『出血時に痛みが消えない場合には、必ずしも周期的な消退出血を起こす意味はない』という考えのもと、海外では出血を少なくするピルの連続服用が当たり前になっています。

【ピルの飲み方の特徴】
①周期服用
24日実薬服用 4日偽薬(休薬)を繰り返す。
メリット:28日周期で出血があるため、管理しやすい。
PMDD(月経前の心の不調)の間欠療法なども管理しやすい。
デメリット:28日周期で出血をするため年間の出血回数が多い

②フレキシブル投与:APC(Active Period Control)
24日以上実薬を服用する。出血をする前に自分で休薬する。
メリット:生理の移動がしやすい。出血がない場合は最大120日飲み続けられる。
デメリット:いつ出血があるかわからない。

③フレキシブル投与:APC(MIB:Management of Intracyclic Bleeding)
24日以上実薬を服用する。出血をした後に休薬する。
メリット:年間で最小の出血日数にできる。 出血があっても比較的短く出血が止まる
デメリット:いつ出血があるかわからない。

④連続服用
出血があっても実薬を服用し続ける
メリット:月経困難症・子宮内膜症の治療効果がより高い
デメリット:いつ出血があるかわからない。出血が長引くことがある。

<連続服用に副作用>
周期服用と比べて血栓症のリスクは上昇しない。

【報告】
2003年ドイツ
子宮内膜症術後のピルで効果が認められなかった50人に対してピル連続服用をしたところ、80%の人が痛みが軽くなったと報告がある。
2007年カナダのガイドライン
・子宮内膜症による月経のお腹の痛み
・深い部分の性交時の痛み
・月経時以外の骨盤の痛み
に連続服用が有効であると示されている。
(参考:産婦人科の実際 Vol.68 No.4 2019 難波 聡 埼玉医科大学産科婦人科)
ただし、ピルの種類においては、フレキシブル投与が承認されていないピルもあります。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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