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2019.9.27

妊娠・授乳について

『妊娠4週-12週 働く女性のつわり対処法』

『つわりに悩み 周りに相談しにくい働く女性の妊娠4-16週の過ごし方』
(参照:産婦人科の実際 vol65)

ビジネスウーマンで妊活中の方から、『ママになった時の準備に心身を整える』、『妊活で仕事も家庭も疲れて心身が崩れてしまった』と診療にいらっしゃる方も少なくありません。
そんな方達を診療していると、『妊娠反応出ました!』、『袋(GS)が見えました!』と嬉しい報告がある一方、『もう気持ち悪いです…』と早期につわりが出る方もいます。

不妊治療の現場でも、ホルモン補充をしながら妊活された方の中には妊娠3週後半時点でつわりのような症状をお話しされる方もおりましたが、自然妊娠でも特に仕事が忙しいビジネスウーマンや、心身の不調がある方は妊娠初期からつわりが出る方が多い印象にあります。

『プロジェクトを任されているのに体調不良になったらどうしよう…』、『まだ安定期じゃないから、他の人に伝にくい』、『他の人も妊活してるから今の時点で妊娠反応がでたと伝えにくい』などつわりがあるにもかかわらず他の人に頼りずらい状態にあると相談を受けることも多いです。

働く人が、すこしてでもつわりのコントロールができるように。『働く人のためのつわり対応の仕方』をまとめました。
※基本的には普段通りの生活をして大丈夫です

【妊娠中に摂取したほうがよい栄養】
①葉酸:妊婦さんは普通のひとが必要な2倍の量(400ug )が必要です。
葉酸は赤ちゃんの神経管の奇形を予防し、自閉症の予防にもなるという報告もあります。
妊娠前から授乳中まで、葉酸はしっかりとりましょう。

②Fe・vitB12:貧血予防
③Vit B1:ウェルニッケ脳症予防
④Vit B6:早朝空腹時の不快なとき
⑤Mg:肉・魚等の食事が不快なとき

【つわりの睡眠について】
夜間不眠時:バスタオルをお腹にまく 眠くなるまでベッドから離れる
早朝がつらい:ビタミンB6のサプリメントをとる
朝より夜がつらい:βアミラーゼを含む(サツマイモなど)を積極的にとる
           ジアスターゼを含む胃腸薬(市販:新タカヂア錠など)

【つわりの食事方法】
『つわり』は低血糖になった時に症状が出やすいです。
一日の血糖の変動を少なくするため、食べる量を少なく回数を多くする分割食がお勧めです(1日5回食など)
また、塩飴などをポケットにいれて持ち歩くことをお勧めします。
※妊娠初期は赤ちゃんは元々のお母さんの身体の栄養を使いますので、難しく考えず(ポテチでも可)食べられるものを食べてよい
 ただ、つわりでケトン体がふえたり、脱水になると危険ですのでお水は意識的にちょこちょこ取りましょう
<調理方法のおすすめ>
こまかく食材を切る
食事を常温に冷やす
レモン・酢・ニガリを積極的につかう

【つわりにおすすめの食べ物】
・塩飴(持ち歩く用)
・やわらかい梅干し
・お米よりパン
・生姜
・Kを多く含む食材
(バナナ・トマト・メロン
スイカ・ジャガイモなど)
・βアミラーゼを含む野菜
(ニンジン、キャベツ
山芋、蕪、大根を生で)

【つわりの飲み物について】
『妊娠したら赤ちゃんのために身体にいいもの食べた方がいいのかな?』『甘いサイダーとか、身体に悪いかな』と、心配するお母さんもいますが、妊娠初期は『たべるもの、飲めるものから(お酒はだめですが)』召し上がりましょう。
その中でもおすすめは、冷えた炭酸水(甘いものも可)
150ml程度:一気飲みは逆効果

【つわりのときに避けた方がいい飲み物】
真水・緑茶・牛乳

【つわりの生活について】
①においが気になる:アンモニア消臭マスク
  1%クエン酸で湿らせたガーゼをマスクにはさむ
②お風呂
 湯舟よりシャワーをあびる
③はみがき:小さな歯ブラシで歯磨き
④おなかを冷やさない:はらまき・温湿布
⑤運動:激しい運動はひかえる

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