ベスリクリニックを受診される方は、ホームページからの初診の問い合わせか、電話でお問い合わせいただいております。毎日、電話やメールでお話を聞いていると、
◎いくつかの病院の受診歴がある方は、
- 薬に頼らない治療法を希望します
- 断薬したいのですが・・・
- 今の主治医は、単にお薬をだすだけなので、カウンセリングを希望しています
など言われる方が多いものです。
◎心療内科初めての方は
- こんな状態で受診していいのでしょうか?
- 1人で耐えてきましたが、もう限界です
- 早く治して元の自分を取り戻したいです
などと言われる方が多いようです。
実は、どのような状態で受診されるかによって、
1、抗うつ、抗不安薬を使わず漢方薬などを用い、思考を成長せる認知行動療法併用で改善される方
2、一時的に抗うつ剤などを使用するが、認知行動療法等を用いて改善される方
3、休職をした方がいい方
4、入院施設のある所を紹介したほうがいい方
など、実は治療法、治療期間が状態によって大きく変わります。
限られた時間とお金を大切に使うためには、専門家に相談するタイミングが重要になります。
今回は、大学病院の精神科で、多くの精神科の患者さんを看てきた看護師が
気分の落ち込み…専門家に相談するタイミングはいつ?
~精神科病院ナース経験者が伝えたい受診タイミングの重要性~
をお伝えします。