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APDメンタル・認知専門外来~働く人の聴覚情報処理障害治療~

APD (聴覚情報処理障害)とは

「聞こえてるのに聞き取りできない」という症状はAPD:聴覚情報処理障害:Auditory Processing Disorderが原因の一つかもしれません。

APDとは、聴力に問題がなく音が聞き取れるのにも関わらず、音を音声に変え、脳で処理して「話」の内容を理解することができない障害です。

働く人のAPD(聴覚情報処理障害)

大人のAPDには「ストレス」により「突然」聞き取りづらくなる後天的なAPDもみられます。

元々の人間が持っている生物学的な機能として危険が迫ってきているときに危険な低い音(敵)を感じとれるように鼓膜張筋が調整されることで、高音である声の聞き取りができにくくなるのです。

ポリヴェーガルをベースにした医療を展開するベスリクリニックでは、後天的なビジネスマンのAPDを鰓弓神経不全状態として治療を行っています。

仕事を始めてから「聞き取りにくさ」のAPD(聴覚情報処理障害)を自覚し、相談される人も少なくありません。

日本では記載をしている文字の暗記をベースにした勉強方法と、聞いた情報をもとに理解をして発信する能動的な授業が少ないために日常生活の中で問題になりにくいという面もあります。

APD:(聴覚情報処理障害) セルフチェックリスト
  • □雑音の中で話すと声は聞こえるものの、内容がわからない
  • □聞いたことが、忘れてしまったり理解しにくい
  • □話を聞きながらメモやノートを取るのが苦手
  • □早口や小さな声が聞き取りにくい
  • □長い話をきくといつのまにかぼんやりしてしまう
  • □キーキー怒っている人の話が聞き取れない

大人のAPD(聴覚情報処理障害)の原因

APDは発達障害との併存が注目されていますが、ワーキングメモリの低下など、認知的な偏りが要因の人が多くなっています。

目の前の仕事に集中する脳の機能として、「ワーキングメモリ」があります。数秒、数分といった短い時間に、情報を保持、操作し「作業記憶」として用いられます。

ワーキングメモリの容量は生まれながらの「特性」の一面もありますが、心身の不調で小さくなったり、過剰な情報が多くなって頭のキャパを占めてしまう状態でうまくワーキングメモリがつかえないこともあります。

ワーキングメモリが低下すると集中したくてもだんだんと頭がぼーっとしてきたり、マルチタスクができないブレインフォグ(頭にモヤがかかったような感じ)になりやすい状態といえます。

病院のAPD治療
~TMS治療+カウンセリング~

「話をきく」には5つの要素である、覚醒水準、注意・集中、知識、記憶、推測などの様々な認知機能が深く関わり合って成り立ちます。

知識、記憶、推測は経験がカバーしてくれることもありますが、注意・集中や覚醒水準は自分でどうにかしようとしてもなかなかうまくいかないこともあるでしょう。

当院では自分で対応がすることが難しい「覚醒水準」+「注意・集中」部分に医療機関として脳の磁気治療であるTMS治療とAPDカウンセリングを行っています。

4つのタイプに分かれるAPD

  • 1)脳損傷タイプ
  • 2)発達障害タイプ
  • 3)認知の偏りタイプ
  • 4)心理的な問題タイプ

ベスリクリニックでは3)認知の偏りタイプと4)心理的な問題タイプに対するAPD治療を行っています。

3)認知の偏りタイプ

話を聞くために重要な、注意力と記憶力

  • ・相手の話に注意を傾けて集中する
  • ・話の内容を理解しながら記憶を更新する

の2つを連携しながら繰り返し行うことが重要です。

これらはワーキングメモリが関わっており、TMS治療はワーキングメモリの調整をおこないます。

ハーバード大学ではヘルスケア領域としてワーキングメモリに対するTMS治療を行っていました。現在も研究はすすんでおり、日々ワーキングメモリもあきらかになっています。

4)心理的な問題タイプ

ストレスや心理的な問題が原因になるAPDの場合もTMS治療がおすすめです。

ストレスや過度の疲労など心理的な問題によるAPDの特徴は心当たりの器質的なイベント(頭をぶつける・脳卒中など)が内にも関わらず、ある日「突然」出るということです。

ストレスはいわゆる落ち込みや不安、イライラなど心に出ることが多いとされていますが、自分の心の変化よりも体に症状が出る人も多いです。

具体的には、耳鳴り、めまい、腹痛、動悸、便秘、下痢、吐き気など様々な自律神経症状が出ることもあります。

TMS治療は2019年6月に保険診療化され、薬よりも副作用が少なく効果が高い新しいうつ病治療として注目されています。

特に、食欲や扁桃体などの生物学的な下位の脳ネットワークだけでなく、集中力や思考力をつかさどる脳ネットワークの改善を行うことができるため、仕事に影響を出したくない働くビジネスマンにTMS治療はおすすめです。

落ち込みや不安などの心理的な問題は、脳のDMN(デフォルトモードネットワーク)を活性化し、集中力のCEN(セントラルエグゼクティブネットワーク)の働きが弱まります。

例えば、文章を読んでいるのに、読み直さないと意味が受け取れない、話をしているときに、違うことを考えて上の空になってしまう、そんな状態はDMNが活性化している状態です。

TMS治療はこの集中力のCENのハブである背外側前頭前野を刺激することで心理的な問題によるAPDを改善します

APD治療①副作用が少ない脳治療TMS治療とは

当院ではAPDの「覚醒水準」+「注意・集中」に対して、副作用が少ないTMS治療を行っています。

TMS治療とは、磁気による薬に頼らない治療で薬の副作用が出やすい、自分への感受性も強くなりすぎてだれかに自分のことを話すことさえ辛いような状態のときに、カウンセリングができる状態に整える治療です。

TMS治療による効果

  • □普段通りに仕事ができる
  • □そわそわ・イライラの改善
  • □判断力の回復
  • □気分の落ち込みの改善
  • □夜の寝つきがよくなる
  • □疲労感の改善
  • □食欲の改善

1)脳の覚醒水準

寝不足だったり、疲れている状態の時には脳の機能が低下しやすくなります。

具体的には「ブレインフォグ」のように「頭にモヤがかかったようにがぼんやり」してしまうこともあるでしょう。

コロナ禍の特徴として、調子が悪い中でも頑張って仕事を続けて、ある時を起点にポキっとおれてしまったような「隠れバーンアウト」が多くなっている印象です。

忙しい時が過ぎ、混沌とした状態から離れたにもかかわらず、頭にモヤがかかる感じが残る、寝ても疲れがなかなかとれないときには落ちた覚醒水準をもとに戻すTMS治療がおすすめです。

2)注意・集中

相手の話に注意(集中)することは、脳のCENの一部であるワーキングメモリが関わっています

TMS治療ではこのワーキングメモリを調整し、一つのことを考えようとしても、過去のできごとや、関係のない未来の不安などが頭に浮かび集中できずAPDとして「聞き取りにくくなっている」ときにはあなたの力になるかもしれません。

>APD治療②:APDカウンセリング

当院では、APDに対し、TMS治療だけでなくAPDカウンセリングを並行しておこないます。

特に心理的な特徴としてAPDは

  • □協調性はあるけれど、社交が苦手
  • □空気を読みすぎてしまう
  • □自分よりも周りがよくなるように頑張りすぎてしまう
  • □自分のことはだれも理解してくれないと感じる

の性格の人が多く、抱え込みすぎることでストレスがたまり、自分でストレスをコントロールすることが苦手な人が多いです。

TMS治療で症状を改善するだけでなく、自分で自分のストレスをコントロールできるように再発予防のAPDカウンセリングを行っています。

当院では、自分自身の特性をしり、不調の原因に向き合い、ビジネス上の悩みを克服するためにビジネストレーニングを含めた心理的なAPDカウンセリングを行っております。

APDのよくある質問

APD(聴覚情報処理障害)  はどの病院,何科にいけばいいの?

APD自体、メカニズムも多様にありまだ研究途上のためわかっていない点が多くあります。日本は欧米に比べると、APDに対する認知度がまだ少なく、診断基準も確立していません。

そのため日本の病院で診断ができる医療機関は今のところはほぼないと考えたほうが良いでしょう。

APD(聴覚情報処理障害)の診断は?

タイプによって神経内科、耳鼻科、小児科、精神科などがAPDの方が受診される医療機関としては考えられますが診断や、障害者手帳の発行などはまだ日本では難しいと考えられます。

当院でも、医学的にAPDの概念、診断基準がまだ確立していないためAPDに対する診断は行っておりません。

APD(聴覚情報処理障害)  診断方法

APDかも、と不安になった人はまず耳鼻科で聴力検査をしてみましょう。

音を言葉として聞き取れないだけでなく、音自体が聞き取りにくいというときには、聞き取りにくさがAPDではなく、「難聴」が原因である可能性もあります。

APDの条件として、以下の2点があげられます。

  • □聴力検査をしても異常は認められない
  • □音声として聞こえているのに言葉として聞き取れない

耳鼻科で聴力検査をしても異常がないときには、APDセルフチェックリストをおこなってみましょう。

APD(聴覚情報処理障害)セルフチェックテスト

  • □周りに音があったり、周りの人が話している部屋でも相手の話をききとれ、質問にも聞き返さずに答えられる
  • □誰かの話を聞きながら話しかけられた人の話を両方聞き取ることができる
  • □音がするとどのあたり(位置と距離)から聞こえたかがすぐにわかる
  • □誰かの声や物音を聞くときにかなり集中する必要がある
  • □聞こえにくいためにだれかと話すのをイヤに感じ、一人でいたほうが楽に感じる
  • □もう一度話してもらってもいいかと聞く回数が他の人に比べて多い
  • □聞こえにくいことで周りの人から変におもわれたり、面倒だと思われている

ADHD(聴覚情報処理障害)  と発達障害(ADHD:・ASD:自閉症スペクトラム) は併発するの?

大人のAPDの4つの要因の内、最も多いのは発達障害(神経発達障害)と言われています。

発達障害のある人は聴覚的なワーキングメモリの数値が低い傾向にあるというデータあもありますが、臨床では

  • □話が長くなると話をまとめることができない
  • ※特定の処理が優先され他の処理が抑制される
  • □話をきいていたのに別の刺激に気を取られてしまう
  • □メモをどのようにとればいいかわからない
  • □とったメモをなくしてしまう

などの悩みとして相談されることが多いです。

※当院は発達障害専門の医療機関ではありませんので、APD併存の発達障害のお悩みに関しては主治医は発達障害専門医療機関での治療をお願いしております。

参照

参照:APD「音は聞こえているのに 聞きとれない」人たち 小渕 千絵

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