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薬に頼らないPMS/PMDD治療のTMS治療

生理前の心の不調PMS/PMDDとは
「生理開始日14日前から生理開始後4日目」の生理前の期間に、なにもないのに涙がでる、イライラするなど自分で自分の感情がコントロールできなくなることがあります。 PMDD(Premenstrual dysphoric disorder):月経前気分不快気分障害は生理前の不調であるPMSの中でも、心の不調が強いものです。 抑うつ傾向が強くなり、些細なことで怒りが爆発して自分の感情がコントロールできなくなる、頭がぼんやりして集中力が低下し仕事に支障がでる、悲しくて泣きたくなる、不安感が強くなるなどの症状がみとめられます。
PMDDに前頭葉の背外側前頭前野が関わる?
PMDDの原因の仮説は様々ありますが、なぜPMDDになる人とならない人がいるのか。 みんな生理前は等しく来るのに、なぜ一部の人だけがセロトニン系神経の機能低下がおこり、PMS/PMDDに苦しむのか。 最近、脳のネットワーク、機能の解明がすすみ、その理由が明らかになってきました。 PMDDでは前頭葉の背外側前頭前野に機能異常を陽電子放出断層撮影(PET)と機能的核磁気共鳴画像(fMRI)で認めることがわかってきました。 この前頭葉の背外側前頭前野は感情をコントロールしたり、集中力や思考力を保持したり社会生活に必要な脳の機能を司ります。
PMS/PMDDはもともと、ストレスに対する反応性が高く、落ち込んでいる女性に起こりやすいと言われています。 生理前は不調の「芽」がでやすい時期なだけで、「種」は生理前以外にもあるということです。 PMS/PMDDが強くなったときには、不調の新たな「種」がないか、改めて自分に問う機会となります。
薬に頼らないPMDDのTMS治療
TMS治療(transcranial magnetic stimulation/経頭蓋磁気刺激法)は、PMDDに関わる背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)を含む前頭葉を「磁気刺激」によりケアする治療法です。 お薬に比べて副作用が少なく、効果が高い。身体を傷つけることなく、磁気刺激により脳を活性化し、脳血流を増加させ、低下した機能を改善します。
心の不調の治療法

  1. 薬物治療:抗うつ薬・抗不安薬など
  2. 電気けいれん療法:頭部に電極を貼り電気を流す
  3. TMS治療:脳を磁気刺激する治療
薬に頼らないPMDDのTMS治療がおすすめな方
  • □抗うつ薬やピルなど薬を用いるのが不安
  • □抗うつ薬やピルによる吐き気や倦怠感の副作用がつらい
  • □抗うつ薬に注意が必要な10代・20代前半
  • □生理前に集中力が低下して仕事の能率が下がる
  • □ピルを飲んでも15日以降から心の不調が出てくる
  • □ピルによって心の不調が強くなった
  • □喫煙中・片頭痛持ちでピルが飲めない
  • □プロゲステロン過敏症でピルの副作用が強く出た
  • □月経が不規則でいつ生理前になるかがわからない
  • □妊活中で子供に影響がある治療は控えたい
  • □生理前だけでなく、冬にも体調を崩しやすい
  • □基礎体温を測ったことがない・測るのが面倒
薬に頼らないPMDD治療コース
PMDDの治療の一つとして抗うつ薬もありますが、抗うつ薬は胎児への影響が否定できず、妊娠を希望されている妊活中の人や、若年者には選択しにくいこともあります。そのため、女性に優しいお薬よりも副作用が少ない治療が求められています。 女性の体は女性ホルモンの変化により、脳の反応性が変わります。 PMS/PMDDは女性ホルモンの変化に合わせた周期にあわせて、刺激の調整を行うことで、効果的な治療が可能になります。
生理前の日中の眠気を撃退! スリープPMDDコース
生理前に「寝ても寝ても眠い」と過眠傾向になり、朝が起きれない、日中の眠気で仕事や勉強に影響が出る方もいます。 PMS/PMDDでは副交感神経系の活動の低下が認められ、熟眠感の欠如などにも関連していると考えられています。 深い睡眠には深部体温の低下が必要です。生理前にプロゲステロンが上昇し、体温が上がることで睡眠中に体温の調整がしにくくなり質の良い睡眠が得られにくくなります。
PMS/PMDDの女性は生理前以外の睡眠のリズムも乱れがちであり、質の高い睡眠習慣を付けることが生理前の眠気のコントロールに役立ちます。 当院では、生理前に「寝ても寝ても眠い」と過眠傾向になる、日中の眠気が耐えられず仕事や勉強に支障が出るという方に「PMDD専門の睡眠トレーニング」を行っております。
職場の人間関係に悩むビジネスウーマンに! ビジネスPMDDコース
生理前には、仕事に関連して集中力が低下する、落ち込みやすい、引きこもりたくなる、イライラしやすいなどの症状がでることもあります。 生理前の不調が入職、転職、昇進、上司や同僚が変わってから強くなった。休日は大丈夫なのに平日は調子がわるくなる。 仕事をしている女性の方がPMS/PMDDの頻度が高いことがわかっています。また、家事・育児と仕事とがいずれも中途半端になってしまう、 自分が自発的に仕事を行えていないということがPMS/PMDDの引き金となったり、増悪させていることもあります。 仕事の内容、量を自分では調整できない仕事についている女性に多く、同じ仕事料でも自分で仕事のペースを調整できればストレスが軽減することがわかっています。 そのような場合はTMS治療に加えて職場の人間関係と仕事の成果の出し方をカウンセリングするビジネストレーニングを行っています。
PMS/PMDDは生理前の「芽」が出やすいだけであり、「種」は生理前以外にも原因があります。 当院では、新入社員、昇進したばかりの中間管理職など、仕事の人間関係・成果の出し方に特化した「PMDD専門のビジネストレーニング」を行っています。

診療時間・アクセス

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16:00~20:30
※▲土曜日:09:30~17:00

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心療内科、内科、神経内科

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